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どんな障害を持ったとしても必ず乗り越えることが出来ます。あらゆる悲しみはその中に、それと同等或いはそれ以上の喜びの種を必ず宿しています(代償の法則)。日々を喜びに変えて。青い空と白い雲。日月照らし、風が吹く。

三人同時、ノーベル賞おめでとうございます。

【2008/10/08】

【授賞理由】
 南部氏は1960年という早い時期に「自発的対称性の破れ」という極めて有用な理論を提唱、素粒子物理学の基盤を形成した。この理論に基づき、これまでに、自然界に存在する4つの基本的な力のうち3つが1つの理論に統一された。
 小林、益川両氏は南部氏とは別種で、宇宙の始まりから自然界に存在したと考えられる「対称性の破れ」を提唱。さらに1972年当時、3種類しか発見されていなかった物質の最小構成単位の一つである「クォーク」が3世代まで拡張されることなどを予言した。クォークの仮説は近年実験で確認され、対称性の破れも2001年、日米の別々の検出器で検証された。

【受賞3氏の略歴】
 【益川 敏英氏】 1940年2月7日、名古屋市生まれ。58年名古屋市立向陽高卒、名古屋大理学部物理学科入学。故坂田昌一教授の研究室に入り、67年同大大学院で博士号取得。名大、京都大で助手、東京大原子核研究所助教授を経て80年京大基礎物理学研究所教授。90年京大理学部教授、97年から2003年3月まで基礎物理学研所長。同年4月から京都産業大教授。仁科記念賞、学士院賞などを小林誠氏と共同受賞。01年にはともに文化功労者に選ばれた。京都市在住。68歳。
 【小林 誠氏】 1944年4月7日、名古屋市生まれ。63年愛知県立明和高卒、名古屋大理学部物理学科入学。故坂田昌一教授の研究室に入り、同大大学院で博士号取得。72年京都大理学部助手。79年高エネルギー物理学研究所(茨城県つくば市、現・高エネルギー加速器研究機構)助教授、85年から教授。2003年4月同機構素粒子原子核研究所長となり、06年6月から同機構名誉教授。07年10月から日本学術振興会理事。つくば市在住。64歳
 【南部 陽一郎氏】 1921年1月18日、東京生まれ。旧制福井中学、旧制一高を経て42年東京大理学部物理学科卒。50年から56年まで大阪市立大教授。同教授時代に米プリンストン高等研究所に1年間滞在した。56年に米シカゴ大に招かれ、58年から同大教授。91年から名誉教授。文化勲章(78年)やドイツのマックス・プランク・メダル(90年)、イスラエルのウォルフ賞(94年)、米国のベンジャミン・フランクリンメダル(2005年)など受賞。1970年に米国籍取得。米科学アカデミー会員。シカゴ在住。87歳。http://www.47news.jp/feature/topics/2008/10/post_17.html

皆さん、おめでとうございます。本当にお喜びの表情です。それがすべてを物語っていますね。三者同時受賞は三位一体でしょうか。それにつけても思いました。この笑顔が良いですね。そのためには、不屈の精神で自分の信じた道を進んでいくしかなくて。それがやがては世のため人のため、人類及び世界のためになると素晴らしいですね。それ故に、悪舌の理由はないのです。何時かこの笑顔に辿り着きたいですね。そして真の合流を果たすのです。世界へ。そして世間に帰ってくればいい。天は知っています。黄泉も喜びます。そうした人生を歩む事が出来ると良いですね。人生亦楽しからず哉。さて、147億年前に宇宙が出来た時に、物質の半分は失われてしまったという物理学の謎があります。それを解明する旅を私たちはしているのでしょうか。それは見えない世界かも知れません。或いは魂です。宇宙は見える世界と見えない世界から出来ていて、私たちは見えない事を理由に知らない。知らないのだけれどそれはある。それを知っていた或いは感じていたのが、預言者であり、シャーマンだったのでしょうか。それは天といわれたり、黄泉といわれたりするのでしょうか。そして破れて彷徨う孤独な月の砂漠の旅をして見つける事が出来るのかも知れません。それが真実真理であり、即ち神仏の実在であるのでしょうか。その時、私たちは生かされている事に気づきます。自然と共に生きて幸せである事を知ります。それは天の守護であり黄泉の祝福でありましょうか。その時、不安も恐怖もありません。宇宙と一体である事を知るからです。それが法身、応身、報身の理論だったのでしょうか。見える世界と見えない世界がある。深層心理学も目的は何でしょうね。見えない世界の解明と心の不安からの自由ですね。それはどのようにして得られるのでしょうか。理論と実践が必要です。学者レベルで理論が科学となります。実践レベルでは修行ですね。理入と行入は既に達磨大師の説くところです。両輪がそろって初めて解るところがあります。その時、何を知るのでしょうか。宇宙自然生命黄泉は一体である。その一部としての私たちがいる。私たちは今、心を知るようになった。その実体は魂であり、この魂が歴代の遍歴をしている。やがて帰る。故郷へ。魂の故郷を目指している。この世に生まれて、過去の修正をする。そして向上する。精神的向上心のない者は馬鹿だと漱石も『こころ』で二度書いた。漱石も円覚寺で坐っている。漱石が至った境地は則天去私だった。本当の悟りへは至っていなかったかも知れない。故に『道草』で終わっている。私たちは何を目指しているのでしょうね。失われた何か大切なものだったのでしょうか。それは何だったのでしょうか。目に見えないですね。愛も平和も形はないですね。しかしその価値こそ、私たちが今、求めているものですね。はじめは太極があって、それが分かれて、陰と陽、女と男になった。そして再びこの世で一体となるのです。精神と肉体との合致が目的であるのかも知れません。それが禅の教えに於いては、「倩女離魂」だったのでしょうか。世界もそうであるのでしょうか。既に文化的には世界は一つです。しかし五大陸があったり、宗教的断絶があります。殺戮及び戦争が無価値であるのは、誰もが気づいています。これまでは詭弁的正義論でそれが正当化されていました。しかし誰もがそれに気づく頃、それも通らなくなりました。生命は進化します。何処へ行くのでしょうね。目的地が見えてきたと思いませんか。それは何でしょう。お金ではなかったのです。その向こうに自由があるのです。それが解脱であり、涅槃でした。不安も恐怖もないのです。それは自分の心の中に勝手に存在していて、本来無いのです。それが本来無一物だったのでしょうか。本当の自由って何でしょうね。帰りませんか。本来の道へ。間違って良いのです。引き返せばいい。間違った地点まで。そしてそこから再び歩み始めればいい。何処から始めますか。今から始めればいいのです。目的地は定まりました。愛と平和を手段として誰もがやさしくなれる。そしてそれぞれの生を全うする。今世には今世の使命がある。過去を修正して、未来へ流す。何時までも汚れていては申し訳ない。きれいにしませんか。何もかも。自己利益追求主義を反省しませんか。お金を正しく使って、世の中を方向付けしませんか。それが出来るほど富も蓄積されているのではないですか。戦争は破壊であり、最大の消費商行為です。生命を奪っても顧みる事はありませんでした。しかし、前線の兵士達は知っています。見ています。それらが無価値である事を。であるなら、人類の英知は選択を迫られているのです。その証明もされました。資料もそろっています。明るい未来が見えています。それを探す旅もありました。人生は百代の過客です。これらが復活させるべき諸価値だったとは思いませんか。忘れていたのです。見失っていたのです。知らなかったのです。今、知ったですね。そうした世界がある事を。それらは代々伝えられていました。それが歴代の英知です。今、富もあります。技術もあります。それを何に使いますか。破壊に使うのですか。建設に使うのですか。何を作るのですか。大砲ですか。バターですか。人類の願いは何だったのでしょうか。夢は実現します。何時までも通らないものがあります。それが秩序です。掟です。逆らえるでしょうか。知る頃となりました。それらは護られ、伝えられていたのです。頼朝は伊豆に流されていました。これに気づいて、天と黄泉が祝福します。即ちそれが、日月照らし、風が吹くです。美しい風景が待っています。やさしい関係が待っています。自分が変わる事で世界が変わります。如是相がすべてです。化粧でも隠せない。メッキは剥がれます。真実真理は一つです。すべて顔に書いてあります。笑顔が良いですね。ノーベル賞受賞、おめでとうございます。