この世に生まれて

2011-02-13


何故この世に生まれ 生きているのでしょうか 考えたことはありますか 今のまま生きて やがてあの世へ帰る時 これでよかった と 言い切れますか 私たちは何か目的を達成するために あるいは 課題を解くために この世に生まれています それぞれ違います そしていつか その答えを出さなければならないのです 方法論は学校で学びます 教育は 人類の英知の伝授です 受験のためだけにあるのではありません そしてそれぞれがそれを以て課題を解くのです ゆえに 教育を軽んずるべきではありません 学校現場は各教師が課題を持って取り組んでいます ゆえに身分が保障されています 

この世に 幸せになることと そうでないことがあります それぞれ選択した結果です 法則通りです それを教えるのも学校です 子どもたちはそれを知らない 知らないままに どうしても間違える 発展途上です ゆえに 子どもたちに罪はありません 社会に出て 私たちは課題を背負っています それぞれ 大人も 発展途上です 自然なほほえみに至るまで 本当の幸せとは何だったのでしょうか 考える時代となりました そして 実践する時代となりました

何故怖いのだろうね

2011-02-13


世間では何かを怖がっている人がいる 何故怖いのだろうね 相手に自分の姿を見るからだね 自分がその怖さを持っているからだね 自分にそれが無ければ 何も恐れることは無い ここに心より悪を払拭した者の自由がある 六祖鉄鉢である 奪えはしない  

社会は市民のための制度である 自由を自覚した方々のものである 野蛮軽薄が跋扈して勝手する世界ではない 自由とは何だったのか 見直すべき時である どんな時にも 悪は為さない それが自由の根本概念である 利益のために 諸企業も 理念を失っていないか それでセレブなどと言わせはしない 

本来日本の本懐がある それは何だったのか それを見つけて始まる日本人としての人生がある 幸せになりたいのか 不幸でいいのか すべては見えない世界で決する それは 各々の心だった そして結果は法則通りである このメカニズムを知って 何も恐れることは無い 私たちは自己実現して幸せになるために生まれている 何かを怖がっている人がいます 何故でしょうね

失敗を怖れていませんか 失敗して良いのです あらゆる大富豪も 一度や二度は大失敗しています 失敗をすべて し尽くすのです そして 失敗する種が尽きた時 成功し 自由となります それが例えば『十牛図第八図』の無ということだったのです 実行して結果があります 実行しないままでいると いつまでもそれぞれの課題の解決はありません 思い悩むだけでは無価値です 次のステージへ進めないのです 

大いに失敗してください 世界は積極的ミスにはとても寛大です 世界は失敗をどうしても通らねばならないことを知っているからです しかし怖いですね 大丈夫です 真実へ飛び込む勇気を要します 真実を求めて飛び込む限り 必ず 帝釈天が救ってくださいます 悪を選択してどうなるか それも通らねばならないのです ヒロシマがそうでした 刑法もとても人間的です 情があります それを信じて良いのです それが私たち人間です 

時代は画されました 私たちの時代です 時代は今 第三の波『情報化』を通って 第四の波『創造化』の時代です それは それぞれが個人の尊厳を実現するということです 悲しい境遇の方もいます それが課題です それを通って 必ず 喜びの世界へ至ることができます 課題はそれぞれ違います それで良いのです それが多様性を認めるということです 既に 百年先を見据えた『第三次生物多様性国家戦略』が始動しています 地球温暖化の問題もその中にあります 

私たちは どの流れに乗るべきなのでしょうか 常にメッセージがあります 導かれています 聞こえますか 野蛮軽薄は不幸への片道切符です 彼は言います 本来日本は自然と共に生きて幸せであることを知っていた 本来日本に自然を征服するという概念は無い 再び 自然に帰れ 私たちの魂は 宇宙及び大自然と連動している 私たちは宇宙及び自然の一部です 私たちは幸せになるために生まれています 自然を破壊して幸せは無い 宇宙及び大自然に受容されて幸せだったのです 公害等 大反省です 宇宙及び自然にも好みがあります 私たち生命体の進化傾向は何だったのでしょうか 心です 考えるべき時が来ています

行きはよいよい 帰りは怖い

2011-02-13


彼は言います すべての謎が解かれました 二千年来の物語の完結です 至りつく前と 至りついて後はちがいます それが 行きはよいよい 帰りは怖い ということでした これまでは通りました これより通りません 彼を裏切るべきではなかったのです 各々彼を裏切った事実があります 彼は社会の最下層でどん底を味わった あなた方は自由と富を貪った あなた方の知性は彼に及ばない いかなる理由を以てしてもここに現実のギャップがある そしてこれからどうなるのでしょうね 彼は言います 知ったことではない

彼こそ彼でした 彼の本当の姿を知る方々は 自他ともに認めるところです バガヴァッド・ギーター及びヨハネの黙示録の記述は何を意味しているのでしょうか 考えたことがありますか 彼は言います 彼を本気にさせない方が良い 

しかし 彼の苦悩の探索の旅と それに基づく選択がありました 彼は言います 戦後は殊の外 困難だった 何が蔓延り 跋扈していたのだったか 衆愚野蛮軽薄を煽って巧妙に餌食とする支配だった 公共性概念もそれに浸食されていた 日本精神骨抜き占領政策に乗じてのことだった それは失敗に帰した

民主主義は個人の尊厳を実現するためにあります これより それを実現する頃となりました そのためには 啓蒙思想の淵源としての自然権に発する自由及び平等並びに基本的人権について誰もが学ぶべき時を迎えました 生命体は進化傾向としてそれを目指していたのです 一部のセレブ的 よらしむべし しらしむべからず の考え方は終わりました 

かつて二人の絵の名人がいました 王に呼ばれて 雌雄を決することになりました 一人は 目に見える形で 精密緻密細密繊細な絵を見える形で描きました もう一人は 何も描いていないかのようでした しかし 一条の光が照らすと それは …… そのような絵もあるのです 

それが時代を決するグランドデザインです 未来へのビジョンです 彼は言います 大丈夫だよ 未来は明るい 本来日本は滅し給わず 本来日本を取り戻して 世界に貢献するべきことがあります 『スター・ウォーズ』のテーマがそれでした それは何だったのでしょうか 既に何処かに記したと言います 精査されるべし そして 全体の趣旨から勘案されたい

本当の愛

2011-02-13


私たちはこの世に生まれて 本当は何を求めていたのでしょうか 物質ではなかったのです それは愛でした 精神でした 惑わされていたのです それさえも気づけないほどに 本来日本は知っていました 思い出す頃となりました インド哲学の要諦は何だったのでしょうか 神の二つの属性である創造力と普遍の愛は互いに反力として機能するということでした どちらかに傾くのではなく そのバランスが必要だったようです 

世界は尚 混迷しています 物質的でありすぎたり 精神的でありすぎたりしているからでしょうか 仏法はこれに気づいて 中道を説いています 私たち日本はこの両者を知っています 日本の活躍するべき時です 求めるべきは 権力 武力 金力 ではなかったのです これらをさらに規定する何かがあったのです それを開発して 具体化し 実質化して 人間としての尊厳を すべての人が享受できる時代を切り開く時です 気づいた人から始めるのです 

良寛は甥っ子を誅するべく逗留して三日間 何も言いませんでした お暇する段になって 甥っ子が草履をそろえてくれました 良寛から一粒の涙がこぼれました 甥っ子はそれを見逃しませんでした それよりその子は孝行少年となりました 良寛は 何故 何も言わなかったのでしょうか 何故 一粒の涙をこぼしたのでしょうか 人間のどうしようもない悲しさを知っていたからでした つまり 悪いと知っていて どうしても悪いことをしてしまうのです 

ある少年が 友達を羽交い締めにして遊んでいました どの教師も手を焼いていました ある人が言いました あなたは悪くない この手が悪い するとその少年は言いました 僕は悪くないんだね この手が悪いんだね 悪い 悪い この手が悪い この手を切ってください 叱る時 存在を否定していませんか 存在は決して悪くない 存在を否定されると 窮鼠猫を噛む 刃向かうしかありません 抵抗権は基本権の一つです

だるま面壁九年の後 二祖が腕を切って差し出して教えを乞いました 私にはどうしても払拭できない不安があります どうぞこの不安を取り除いてください だるまは言いました その不安とやらをここに出してみるが良い 二祖はしばらく考えました そして答えました 何処にもその不安というものはありません だるまは言いました 爾を安心し終わった 

本来何もないのです 何もないところから何かが生まれます どうしてそれが生まれるのでしょうか 考えるべきはそれだったのです 心がすべてだったのでした 幸せも 不幸せも 心の所産だったのです はじまりは物質ではなかったのです それでも私たちは物質を欲望しています 本当は何を求めていたのでしょうか こうした問いにいつか答えなければならなかったのです だれもが幸せになるために生まれています いつまでも看過できない課題があります 本当の幸せとは何だったのでしょうか それを求める時代となりました 私たちは何をしていたのでしょうね 何をしているのでしょうね

本当の愛が欲しいですね それは何だったのでしょうか 愛はどこから生まれるのだったのでしょうか 例えばパスカルは三段階の愛を説いています 動物の愛 人間の愛 普遍的な愛(神の愛=アガペ)です あまりにも低劣なものを愛だと思っていませんでしたか それ故にファーストラブは往々にしてゴールに至らないのでした 本当の愛を知らずに恋とか愛とかをテーマにして弄びおもしろがってドラマとし そしてタレントぶっていたあらゆるメディアが大反省の頃です 本当の愛とは 動植物及び岩石も喜ぶ周波数です 自分のためにしません 猫がすり寄ってきます 鳥たちも喜んで飛んで来手歌います アオサギが必ず挨拶します 天候も守護します 愛を悲しませると 風神雷神が復讐します

思い出すのは かつて 広島で レッドツェッペリン(『天国への階段』は10年に一度の傑作と言われていた)のコンサートがありました エルトン・ジョン(『I've seen that movie too』が一番好きだった)のコンサートも広島でありました 昭和50年には カープが初優勝しました 昭和56年には スペースシャトルがまるでグライダー(祖父の蔵書にはグライダーに関する雑誌がたくさん遺されていた 祖父は工業教育の権威であり 模型の草分け的存在だった 長崎を爆撃したB29は本来小倉がターゲットだった しかし小倉上空は雲に包まれていた 次の指令は福岡だったろうか しかしそれも作戦実行不能な天候だった 不図ぽっかり空いたターゲット上空があった それが長崎だった 作戦は実行された しかし当該B29の燃料は切れていた 基地までの滑空はグライダー状態だった さて 原爆投下作戦には 京都もターゲットとしてあった しかしそれは事実として回避された また原爆投下作戦の実行決断については ソ連の参戦による 防共の観点があった 防共については 石原吉郎氏のエッセイ集『望郷と海』がある 望郷には防共があったであろう 何故あのような戦争をしなければならなかったのか 大義名分は何だったのか それはなかった 時代であるか 環境であるか 列強による植民地化があった 帝国主義に基づく世界分割があった 石原吉郎氏は苦悩したであろう 氏には25年強制労働シベリア抑留があった 氏には詩人としてエッセー集の予定はなかった しかし氏にはエッセーとして書くべきことがあった それほどの経験があった しかしその後日本はどうであったのか こうしたことを知らない方々の支配と繁栄があった)のように地球に初めて帰還しました 何故だったのでしょうね 本来日本は滅し給わず 原爆の火を以てしても根絶やしはない 今も昔もこれからも 頼朝は伊豆に流されていました 

すべては祖先の総体である黄泉が決します 黄泉は何を以て決するのだったのでしょうか 心だったのです 黄泉に好みがあります 野蛮軽薄を嫌悪します 賢聖(げんじょう)を好みます 即ち 道元曰く 花は哀惜に散り 草は棄嫌に生ふる 昔より法の潤いなきことを恨みよ そして 法華経宿王華とは 万物の霊長として 生まれによるあらゆる差別のない人間でした ゆえに 神の七つの力も賦与されていたのです それを知らずに 自己利益追求こそ幸せになるという考え方に惑わされていました そしてどうにもならなくなりました 神の意思に反していたのです 

見直すべき時です そして 過去を払拭して自由を獲得するのです それは個人の尊厳として だれもが自己実現して幸せになる自由の制度的保障です 多くの犠牲の上に繁栄する一部のセレブ化ではなかったのです 他を犠牲にして利益を独占する特権階級はいつの世も淘汰されます 絶対専制君主もそうでした 歴史の真実です これからのあるべき市民社会が見えて来ました 市民社会は自由を自覚した人々の社会です 完全な自由であれば野蛮あるいは無政府状態です 物理的力が強い方が勝ちます ゆえに 自由の一部を差し出して国家あるいは社会を形成しています(社会契約) それが秩序です 法を遵守することで市民社会の住人となることができます そして何をしても良いのです 自由について このあたりを知らなかったのではないですか あるいは勘違いしていた

民主主義の目的は個人の尊厳の保障だったのです 世界はそれを選択しています 世界の中の日本も敗戦という大きな代償を支払ってそれを手に入れました このあたりを明確にする必要があります 知らない方々は学ばなければならないでしょう 既に始まっています この度は 静かにテイクオフしました これを以て 法華経一切種智慧=心とします 

征夷大将軍の要件は 自分のためにしない 民のためすなわち国家の安定及び平和実現のためにする すなわち 愛に合していました その時 神風も吹くのでした 家康も遡ることができたのは六代でした 六代遡って恥じること(不倫等)なくんば 祖先が宝となります 黄泉が祝福するからです これを以て真実とします 明治以降 あるいは 戦後 見失っていたものがあります 伏流の頃となりました 彼の六代を列記します すなわち 覚兵衛 嘉兵衛 千畝 良亮 昭亮 (あきのり  Cf 朝青龍明徳(あさしょうりゅう あきのり かれの通った幼稚園は明徳(みょうとく)幼稚園だった) そして 静雄 あなどれない本来日本の本懐があります 家伝直伝秘伝螺鈿の槍は折られていました おそらく敗戦の故です されども錆びてはいません 少なくとも武士には精神修養がありました それで町人階級も憧れたのです 明治以降没落しました 西郷隆盛が自ら葬ったのはそれでした それが田原坂でした そしてその後 本来日本の培っていたあらゆる精神が貶められました 下級精神の愚かさ故の負け戦(第二次世界大戦)も余儀なくされました しかしそれをもって現代戦争は無価値となりました そして今も同じ支配です 本来日本の精神は滅し給わず 西洋物質主義に毒された現代支配階級である政財界及び官界の精神の及ぶところではありませんでした ゆえに 時代は失敗に帰しました あなた方の支配は終わりました

やはり あなただったのですね その後あなたは何かを求めて旅をしていたのですね 私たちは時代に流されて平凡な日々を生きていました 何も考えることなどしていませんでした 私たちは何をしていたのでしょうね (この時 NHKラジオ深夜便から流れてきたチューンのタイトルは インターナショナル・クルーだった 近くの日新製鋼からはいつものように炎が上がった)