クリスマス

2013年12月25日


  • 何もかもゆるしゆるされクリスマス


風よ吹け

2013年12月22日


  • スッターニパータの中で仏は、雨よ降りたければ降れ、風よ吹きたければ吹けと言っています。アクション映画『ダイハード』のエンディングテーマは、Let it snow, let it snow, let it snow …… だったのですね。ラジオが言っていました。ビートルズには Let it be がありました。インドでラジニーシと会って、その影響で作った曲でした。特に日本でとてもヒットしました。「マリアが現れて言うのです。あるがままに」という意味でした。風よ吹けというと、ピンクフロイドの「エコーズ」っていう曲が入っている『おせっかい』というアルバムが思い出されます。さらに、トーマス・ハーディの描く小説の中の情景が思い出されます。夜のヒースの丘を松明を手にした一群の村人たちが一列になって歩いて行くのです。また、ある呪文を唱えると必ず風が吹くのです。まるで草薙剣でしょうか。空海においては金剛杵で雷が落ちるのだったでしょうか。右大臣菅原道真が太宰府に左遷されたとき、京都の屋敷にあった梅が飛んできたといわれています。『飛梅』として今もあるのでしょうか。子供の頃、見たことがあります。そして失意の裡に他界すると、京都では連日連夜雷が落ちて大嵐となりました。それは道真の怨念に違いないと恐れたのでした。それで道真は今、神として天満宮に祀られています。誰かが言っていました。生き霊は死霊より怖い。


お先に失礼、とばかりに

2013年12月22日


  • FMラジオでドラマをしていた。マスター・マインドがテーマだった。自分の信じる道を進むことで、必ず助けてくれる人が現れて、いつか夢が実現する。それが宇宙の法則だった。あらゆる成功者が唯、「ついていたんだ」という背景である。これを教えてもらってロック歌手になった人がいる。それを教えた友達は子供の頃、何をしても万能だった。しかし頭がよすぎたのだったろうか、いつか哲学を追究していた。そして青春と人生を失ったまま、若くしてあの世に旅立った。お先に失礼、とばかりに。

それが問題だね

2013年12月29日


  • 人生、思うようにならないね。どうしてだったのだろうか。過去に原因がある。それを解決しなければならないのだった。どのようにして解決するのだったろうか。それが問題だね。仏の威力(いりき)を借りる必要もあるのだった。それさえも認めたくないのが、人間だった。そして不幸から逃れることができないのだった。自分の力だけではどうにもならないことがあることを先ず、知る必要がある。要は、自分のためにしないことだよ。何事も試してみることが大切だね。そして胸襟を開く。それより出てくるものは何か。馬鹿になることが幸せではない。餌食になるだけだ。主体性を明確に意識することを確立しよう。


すべてはメッセージ

2013年12月28日


  • この世は不思議だね。素直になれるかどうか。見えない世界からのすべてのメッセージに対して。それはいつかあなたの前に現れるとするメンターと呼ばれることがある。あるいはグルであったりする。法華経においては化人を遣わす。孔子は耳随うとした。いつかあなたの人生がゆったりとした完全な喜びの中となる。お金では決して手に入れることができないそれがある。これを仏界あるいは天中天とする。


大乗について

2013年12月26日


  • さて、真実とは神仏の実在とそれとの邂逅でした。ところで大乗仏教は今、日本に伝えられ、日本にしかないといわれています。それって何だったのでしょうね。大きな乗り物です。絶対に沈まない船です。正受老人はこれを無底船と呼びました。それへの乗船切符って何だったのでしょうか。それを信じ切って、それに安住することでした。常に神仏のことを思っていることで大乗です。神仏はそれを求めているのです。絶対の信頼を寄せていいのです。しかし、それを往々にして疑うのが人間です。信を以て入ることを得たりとするところです。不疑に至ってそれを知るのです。それまではわからない。それでそれはないと思っている。有るのです。