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【テーマ】真実発見

1.明確な目標

  • 結果を含む明確なビジョンはありますか。それはどのようになされるのでしょうか。それは自信の獲得でした。究極の自信はどのようにして得られるのでしょうか。真実の発見だったのです。それは本来の自分自身といえます。「自分とは何者」であるか。それが禅のテーマでした。ソクラテスに於いては、「汝自身を知れ」でした。人格形成に於いて最も大切な要素は感情のコントロールです。粗野なトーンの言葉遣いをすれば、アメリカ及びヨーロッパの上層社会では相手にされません。その意味での階層社会です。戦後日本が確認するべきはそれでした。此処に気づいて、未来は明るいのです。未来は殺戮なくして平和を勝ち取ることに決しました。時代のエートスです。ところで、明確な目標を達成するには期限の設定を要します。

2.マスターマインド

  • それは何だったのでしょうか。見えない世界です。それが真実でした。見えない世界ですべて決します。やがてそれが現実に染み出して来ます。見えない世界は見える世界にもあります。見えない世界に認められることが成功の秘訣だったのです。この世では、誰を師とし、誰に認めてもらうかでした。その時、大切なことは、人格でした。社会に於いて成功するためには、協調性を要します。いくら能力があっても、いくら実力があっても、いくら努力しても報われない理由はこのあたりにあったのです。そして、この世は過去からの夢の実現過程です。

3.思考は現実化する

  • 『明確な目標』も『マスターマインド』もアンドリュー・カーネギー氏の業績です。氏の最も大切な遺産は教育でした。その内容を調査分析して、哲学的にまとめたのが、ナポレオン・ヒル氏だったのです。それが『思考は現実化する』でした。その中で最も大切な要素は『代償の法則』です。すなわち、「どんな悲しみの中にもそれと同等か、それ以上の喜びの種がある」。これがベートーベンの『喜びの歌』でもありました。ここより、負けないでね、諦めないでね、というメッセージとなるのでした。世界はそのように出来ていました。

4.マーフィーの法則と引き寄せの法則

  • それは潜在意識の発見でした。それは世界が宇宙となったことを意味しています。かつて世界は地中海でした。その後、世界は大航海時代を経て地球となりました。その間、世界は無限と見えました。しかし今、世界は有限です。そして宇宙を発見したのです。それは智慧の宝庫でした。蓄積された智慧のエネルギーとその波動として。これにどのようにアクセスし、そして何を体験し、何を知るのだったのでしょうか。それが真実だったのです。かつて四聖はそれに気づいていました。そして伝えたのでした。探すべきはそれだったのです。経済社会は何をして来たのでしょうね。自己利益追求を正当化し、諸価値を破壊して顧みることはなかったのではないでしょうか。そしてどうなったのでしょうか。例えば、佛の周波数があります。それが佛の慈悲でした。それはそのまま、すべてを育む太陽のような愛の周波数だったのです。すなわち、動植物及び岩石も同調して喜ぶのでした。私達が目指していたのは是だったのです。探していたのもそれでした。その時、愛は自分のためにしない。公共性概念もそうでした。公でなければ出来ないことがあります。規制緩和はどのレベルでの論理だったのでしょうね。時代は進化します。ゆえに、400年来重商主義自己利益追求の時代が終わったのでしょうか。それはカルバンに発していました。そして潜在意識は述語が動きます。それを実現しようとするのです。ゆえに、プラス思考は正しい。引き寄せの法則の根拠とするところでした。

5.アメリカの祈りとしての自由

  • ⅰ) いくら貧しく生まれても、生涯貧しくある必要はない。
  • ⅱ) 子供の頃に教育が受けられなかったとしても、生涯受けられないのではない。

6.庶民の解放

  • それは旧約聖書に秘められていました。日本に於いて、基本的人権及び民主主義並びに自由及び平等を価値として本当に知ったのは戦後のことでした。その時、女性解放もありました。かの戦争で私達は、現代戦争が庶民及び市民を盾とすることで、天下泰平という平和を実現するという戦争の目的であり、理由である大義名分を失い、無価値であることを学びました。そして世界に対して何を反省し、何を提示できるのだったのでしょうか。それが日本国憲法における「世界に於いて重要な地位を占める」ということだった(日本国憲法は単なる法律ではなく、歴史的所産であり、時代の反省と未来に対する約束として、大宇宙に対する宣言だった)のではないでしょうか。宿題があったのです。そして、中国の首脳がいいました。この問題(戦後処理)は、次世代が解決する。その時が来たのです。そして庶民の解放の頃となりました。それは市民解放、奴隷解放、女性解放の次に来ます。庶民とは、正直であるが故に、経済的餌食にされていた善良な市民です。

7.第三の波から第四の波へ

  • アルビン・トフラー氏の『第三の波』がありました。三十数年前のことでした。そして今、e-Japan、u-Japan 国家戦略の中にいます。日本は情報化社会の最先端を走ると決めたのでした。それがこれからの世界に於いて生き抜く道と思ったのです。そのような流れが確かにあります。これよりあらゆる文書が電子化されます。それはぺーバーレスとして、自然保護の考えに一致しています。効果のほどはマイ箸運動の比ではないでしょう。2010年までの工程表があって、着実に整備されました。準備は調ったのです。そしてこの意味で、2011年には、テレビのアナログ放送が終わるのでした。好むと好まざるとに関わらず、それは選択され、時が流れました。そして次なる流れが来ています。それは何でしょうか。第四の波としての『創造性の時代』です。私達は此処まで進化しました。すでに蓄積された英知と技術があります。私達の時代です。ちなみに神は人間を神の似姿として創ったといわれています。その時、神の七つのチカラも賦与されていたといわれています。私達は何時かそれを見失ってしまいました。神仏などこの世にいないと思ったのです。何故でしょうね。それがあると、自己利益追求には邪魔だったのです。そしてそれが幸せかと思ったのです。過去からの悪習があってそれに従ったのでした。それを乗り越える頃となりました。私達は嘘とバイオレンスの海を渡る時です。未来は明るい。幸せの大地が見えています。

8.本当の幸せ

  • 一部の人が幸せであっても本当の幸せではないのです。すべての人が幸せであって、本当の幸せです。それが平等ということだったのです。そして時代は進化し、全体的にボトムアップするのです。その時、誰もが同じではない。それぞれ異なる。異なるそれぞれの個性が十全に発揮されて、それを持ち寄る。それで誰もが自己充足して、幸せを感じるでしょう。単なる機会均等では足りない。それでは阻害される者が残る。この世に悪はある。身分に安住していた方々は、それを傍観していたのではないでしょうか。その意味で、積極的であるべきです。この時、自由と平等は対立しない。両立します。新しい時代の新しい考え方です。

9.情報について

  • 情報が氾濫しています。どれが意味のある情報でしょうか。価値があるということはどういうことでしょうか。それは利益を生むということでした。見極めることが出来ますか。それはどのようにして判断するのでしょうか。すなわち、情報は発信したところに集まります。宇宙はそのように出来ていました。どのような情報を発信しますか。価値ある情報ですね。未来を創るのはそうした価値ある情報です。世界はそのように出来ていたのです。探すべきモノがありました。世間は知らなかったのです。フィリップ・マーロゥ氏は書いています。すなわち、
  • If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't be gentle, I wouldn't deserve to be alive.

10.日々の暮らし

  • あらゆる制度の目的は、個々の幸せです。それが日々の暮らしでした。ビジネスもその例外ではありません。そしてビジネスの目的とは何だったのでしょうか。お金ではなかったのです。それを通して、この世に生まれた意味を確認することだったのです。それは自己確認であり、自己実現でした。どのようにすれば成功するのだったのでしょうか。どのようにすれば幸せになれるのでしょうか。過去からの夢だったのです。そしてそれは、過去を乗り越えることでした。反省を要します。分析を要します。そして見えてくるのです。何が見えてくるのでしょうか。そしてそれを未来に伝えるのでした。あらゆる現象に意味があります。それをこの世で、観じる自分となることができるでしょうか。そして愛と平和を実現するのです。この世に生まれた意味は何だったのでしょうか。あまりにも浮かれた時代があったのかも知れません。各々既に処したる人生があります。支払うべきツケは大きいようです。そして法則があります。困ったことになるのは何故だったのでしょうね。原因は自分が作っていたのです。当然の結果だったのです。蒔いた種は自分が刈り取らねばならない。そして困ることになる種はもう蒔かないことです。そしてその情報をみんなで共有すれば良い。嫌なこと、出来ないことはしなくて良いのです。日々楽しく生きてゆく。そうした時代となりました。デジタル化が進めば進むほど、人はアナログ的なモノに憧れるといわれます。私達は五官で生きています。誰もが同じ事をする必要はありません。それぞれ何かの専門家となって、それをみんなで持ち寄る。そして、価値のある人生を創っていくことが出来る時代となりました。求めるべきは何だったのでしょうか。生活及び人間としてのクオリティです。その意味で、生きていくことを理由に、むしろ知性が貶められていた時代がありました。テレビ及びバラエティ芸能界がその権化でした。民はそれに惑わされました。それが大人であり、社会であり、人生であると思う方々の支配があったのではないでしょうか。日本精神骨抜き政策がありました。それがかの大戦に対する反省かと思ったのでした。それに乗じてのしばらくの繁栄がありました。それがセレブと思ったのです。社会に出ると、学校の論理が否定されていました。しかし、馬鹿になることが幸せではありえません。知ることは最大の喜びです。何か勘違いしていました。さて、楽しく生きてゆきましょうね。私達の時代がやってきました。最も大切なことに気づきました。それは祖先でした。

11. 【結論】 時代のアウフヘーベン

  • 祖先は見ています。そして導いています。サインを出していたのは祖先でした。祖先を喜ばせましょう。必ず、幸せになれます。そして祖先の総体こそ黄泉でした。大義名分とは黄泉の受容祝福守護でした。思うようになりませんね。何故だったのでしょうか。祖先が認めていなかったのです。祖先を裏切っていた。それで神風が吹かなかったのです。この大義名分こそ、征夷大将軍の要件でした。本来日本はこの意味で神国です。苦節孤独三十有余年月の砂漠、浮かれた時代の中で、彼が探さなければならなかったテーマ『失われた何か大切なもの』とはこれでした。賭したのは人生と青春でした。代々の務めは果たしたといいます。彼こそ彼でした。明治以降、百年遅れていたと思われた文明開化=西洋化の結論です。日本は日本で良かったのです。その精神をすべて壊す必要はなかった。経済行為では買えないものがありました。自然財がそれでした。それをも壊してしまった。そしてそのツケは計上されていなかった。何時までも勝手は通りません。彼の理論の要諦です。東洋の良いところと西洋の良いところを見直して、合流です。あるいはアウフヘーベンです。