新しい時代を切り開く必要がありそうだ。心ある人は誰もがそれを感じている。あるいは、感じていた。しかし、だれもそれが何であるのか。どのようにすればいいのかわからなかった。そして時代は流れた。明らかに腐敗した。その鍵は何であったのか。この世は個々の存在の意識と行為とから構成されている。戦後教育で日本及び世界を席巻したのは何であったか。重商主義的経済行為支配であった。金力こそその力かと思われた。勝てば官軍かと思われた。しかし、現実はどうであったか。何もかも限界に達したのではないか。いくら技術があってもそれを生かせないデフレから脱却できない。根本的な問題は何処にあるのか。これまでの方法論がもはや機能しなくなっているのではないか。新しい要素を開拓しなければならないのではないか。或いは、発掘する必要があるのではないか。それは何か。例えば、南極条約的な価値基準が実行実現段階に入ったのではないか。理由は何か。既に、世界はひとつである。現在世界経済機構の基礎は何か。カルバン以降の重商主義である。それは歴史的には大航海時代を経てのことだった。即ち、世界は無限であるということを前提にしていた。今、それが崩れたのではないか。かつて世界は地中海で、無限だった。大航海時代に於いても、世界は無限と見えた。その後、いくつかの悲しい戦争もあって、時は今である。そして、化石燃料もその限界が見えてきた。代替エネルギーの確保はあるであろう。しかし、資源としての原油はやがて尽きる。重化学工業時代はやがて終焉する。化学物質がDNAまで壊した事実もやがて露呈する。そこから新しい始まりがある。産業もある。人生とは何か。それも根本的に問われる。仏の目的であった、本来清浄とは何であったか。それも明らかとなる。ほ乳類に至った、生命の絆とは何であったか。人間としての幸福は何であったか。真実幸福論も問われるだろう。生命の永遠の夢は何処にあったのか。人類としてそれを掴むはずだった。しかし、全体的にそれに失敗したのではなかったか。容姿端麗であれば、それで良いのか。その選択もあった。しかし、知性は後退した。知性の追求だけでは、現実幸福はなかった。戦後、或いは維新後、新たな階層が解放された。かれらはかれらで自分たちの夢を実現した。それが、例えば、テレビ界の現状である。それは何であったか。本末転倒、野蛮な文化だった。持って生まれたものがある。それを磨いて来世に託す。それが人生であったのではないか。しかし、本来の価値を悉く壊した。それが維新後或いは戦後だった。そして何が蔓延ったか。何を壊したのであったか。明らかとなった。そして、時は至り、価値の見直しとなった。本来日本の価値は何処にあったのか。代々培われていたものは何であったか。本来日本はどのような国であったのか。即ち、神風の吹く、古来卑弥呼の系譜邪馬台国大和正統日本ではなかったか。それを失った。何故失ったのか。ペリー来航の故だった。そして日本も世界に飲み込まれた。そしてどうなったのか。茶色い戦争もありました。そして、今、どうなのか。若者達は勉強していない。歴史など知らないに等しい。そして幸せは恋愛関係だけだと思っているかのようである。それを吹聴している文化もある。無理もない。過去に於いてそれがなかった魂達であるのであろう。それを今生で仇を取っている。しかし、生命の絆はそうしたものではない。真実の幸福論の形成の頃である。権力ではない。武力ではない。金力でもなかった。法力だった。即ち、黄泉の守護を取り付けることだった。衆生功尽きて大火に焼かるると見るときも我が此の土は安穏なりとする境界の存在することだった。黄泉の守護を取り付けて絶対の自信が来るのだった。その要件は何か。それが明らかとなった。究極の人格形成責任論である。これを無視して権力闘争をする時代ではない。すでに一番槍は突撃突破し、その世界を開いた。宗教を超えている。日本は復活する。或いは、復活した。何故か。日本の基が目覚めたからである。それは何であったか。やがて明らかとなる。一切の憂いが晴れた。どうして晴れたのか。自分自身を知ったからである。それは何であったのか。即ち、林羅山の座右の銘がある。月は至る梧桐の上、風は来たる楊柳の辺。本来日本が目覚めた。日本国憲法プログラム規定は成就した。すべては知らしめんが為だった。何を誰に知らしめんとしたか。誰も知らない。知り得ない。何故知り得ないのか。そもそもその属性を持って生まれていない。何を無視愚弄破壊したのか。古来卑弥呼の系譜邪馬台国大和正統日本の国体である。日本国及び日本国民統合の象徴である。もはや迷いはない。カクネンムショウ、空は晴れ渡っている。即ち、日月照らし、風が吹く。困難な時代だった。再び、この世に、この代が開けるとは思わなかった。しかし、時は満ちた。黄泉の約束であった。しかし試練があった。謎を解かねばならなかった。生まれた使命は果たした。日本は大丈夫である。事実である。誰も知らない。古来日本は黄泉によって守護されている。幾つか失敗もあった。その懺悔が成就した。誰の故であるか。誰も知らない。家伝直伝秘伝である。黄泉より伝えられた螺鈿の槍は錆びてはいない。何故の日本であるか。知る時が来た。新しい時代の幕開けである。日本の基は、人類の夢であった、やさしさの周波数の開発に成功した。何を捧げてのことであったか。一個の人生と青春を捧げてのことだった。それも返還されることだろう。使命を果たすこと。全てはそれより始まる。持って生まれた魂がある。それぞれ魂の遍歴がある。永い旅路である。何処へ至るのか。傷を負うこともある。怖れることはない。ゴールはある。それぞれ、問われている。正直者のこうべの上に神は宿る。神国日本、復活である。時は流れた。そして古来日本の価値が蘇った。真実幸福論である。今も昔も黄金の國である。その黄金とは何であったか。王言であったのかも知れない。開発するべきは開発した。開拓されるべきは開拓された。人類の永遠の夢が此処に成就した。日本は日本である。軌道修正である。未来は明るい。明るい未来建設の時である。モーゼの杖がつかれた。目的地が定まった。先駆者のお陰である。これより、日本の本体が目覚める。それぞれ己の分際を知るところより始めるしかない。全てを失ったかと思われた。そうではなかった。試練だった。夢を実現する過程に於いて通らねばならぬ試練だったのだった。そして夢は実現した。それは何であったか。すでに記した。永遠の道しるべである。やがて明らかとなる。偉大な仕事が此処にある。失われていた真実発見がある。新しい時代が切り開かれた。しかし失われたものがある。帰っては来ない。過酷な現代であった。しかし、既に天の証明するところである。だれも否定できない。天下平定である。

懐かしき古来大和の風興し桜前線何処に至る

大和なる心何処にあらせしかこの世に生まる務めを果たす

安穏の風の吹き染む頃となり安堵の息を復活せしむる

お金なく身も心も投げ入れしやがて開ける未来のために

世間虚仮我も虚仮となれる頃黄泉の来たりて目覚めさせける

この世をば我が色にこそ染むる頃憂い遙か思い出となる

刃向かうも仕方なきとぞ覚ゆるる黄泉の定めを知らぬ悲しさ

秘密なる大和の秘密解き至る春風吹いて我を慰む

過ぎ越しの艱難辛苦懐かしき港の朝に鴎飛び交う

解き至り世界確かに有りたるを世間得知らず今朝も愚痴言う

蹴散らすも我が自由と覚ゆれど天下大順申すべきなし

何思う世間身勝手通らぬを時節到来花は咲きたり

刃向かうを自然を敵と思いしか愚かなりけり風塵のごと

黄泉自然味方につけて晴れ渡る我が実人生ここに開けり

姿なし真実自由闊歩して行く手を阻むもののなからん

それぞれに我自由とぞ思えせど上には天のおはしますなり

人間の分際知りて開けるは広き世界と野辺の己か

遙かなる天下を手にして帰れるは世間日常日々の暮らしへ