彼が求めているもの

2009-12-12

  • 彼はいっていた。すべては彼のために準備されていた。この世はそのように出来ていた。そして導かれていた。時には手痛い導きもあった。そうでもしなければならなかったのだろう。それほど、宇宙は慈愛に満ちている。それにいつまでも気づけない自分がいた。そしていつか時が来る。すべてを知る時である。そしてすべてが意味を持つ。世界はそのように出来ていた。持って生まれたものがある。それは自分しかわからない。親も知らない。教師も知らない。自覚するしかない。そして本来の自分となる。そして本当の人生が始まる。彼こそ彼だった。だれもがそうだった。過去を払拭する。それまでわかりはしない。そして今、彼の願いは何だろう。それは実現する。そのために生まれていた。それは権力ではなかった。武力でも、金力でもなかった。何だったんだろうね。真実だった。そしてそれは暮らしだった。即ち、それぞれ本来の自分を認め合い、互恵関係の中にあって幸せであり、自由であり、それを阻害するあらゆる悪魔も味方にする。悪魔はいる。本来の自分に気づくのを妨げている。それは環境であったり、過去からの習慣であったりする。それらに打ち勝つ。それは、悪魔をもその存在を認める。理解する。悪魔も救われたい。好きで悪さをしているのではない。いつか彼らも気づく。私たちの過去の姿と思えば、むしろ可愛い。芸能人は悪魔である。何を吹聴したる哉。自分のためにする自己利益追求主義者も悪魔である。何を裏切り、貶めたる哉。成敗の時となった。世界はそのように出来ていた。
  • 《つまり、あなたが克服できないものは何ひとつないということです。あなたはただ、何かを手に入れればいいのです。そして、心が常にそのための道を教えてくれます。方法さえ知っていれば、あなたは心から望むものを手に入れることができるのです(サンマーク出版刊、ロバート・コリアー著、『望むものをひきよせる心と宇宙の法則』p71)。》
  • 《心が物体に影響を与えられる(天候にも影響を与えることが出来る。即ち、真の思考力がエネルギーだった。それは太陽の輝きと連動しているという経験がある。あるいは大風を制御する。これが日月照らし、風が吹くという意味だった。本来日本卑弥呼の系譜邪馬台国大和正統日本、滅し給わず。持って生まれたものがある。裏切ったのはそれだった。貶めたのはそれだった。何を以って勝手し来たる哉、各々勝手が過ぎた、とする根拠だった。それに気づいた時、起菩提心。既に至っている)…あらゆるエネルギーを注ぎ、すべての注意をそこに向けたときにだけ、いい結果が出たということです。…この世には物質的な力が存在し、一心に集中したり望んだりすることで、私たちはその力と連携することができ、それができれば不可能なことはないということです。人間は運命に支配される存在ではありません。自分の運命は、自分でつくることができるのです(同、p74)。》
  • 2009/12/12