幸せとは


人は一人では生きてゆけない。それは孤独であり、空しい。生きている意味がない。勉学は必要である。それは過去の経験則から自由となる自己改革でもあった。そして何処に至るのか。合流だった。『十牛図』がある。禅のテキストである。牛は理想だった。あるいは仏陀だった。それの存在に気づく。そして探す。それと格闘する。やがて手なずけて家に帰る。それから、絶対無が来る。それが悟りであり、第八図だった。第九図で自然の美しさを知る。それまでとは違った世界観を獲る。そして第十図となる。それは何だったのか。世間に帰って来る。すなわち合流だった。何処に合流するのだろうね。かぐや姫は月へ帰った。どうしてだったのか。本来の自分に気づいてのことだっただろう。それは醜いアヒルの子から自分が白鳥だったことに気づいたに等しい。そうした旅がある。人生の意味を知る旅だった。往々にして途中で諦める。それが大人だと思う。世間はその集合体だった。それを衆愚という。それでいいのかどうか。反省する頃となった。安易な成功者達がいた。青い鳥がいる。そうした旅がある。それが物語であり、クラシックだった。気づく頃となった。何時までも堕落が人生ではない。人生は旅である。孤独な月の砂漠だった。しかし何時か気づく。それからが人生だった。知らないことを以て否定する。それが地獄だった。あるいは過去の経験である。人類は限りなく進化する。既に英知と技術の蓄積がある。原爆は無価値だった。それで平和の意味を知った。現代戦争の選択は先進諸国家間ではなくなった。世界は平和を目指す。その中で日本は重要な使命がある。戦後処理は次世代に課せられていた。その意味が確定した。そして人々の暮らしがある。一部の幸せが幸せではない。恨みと妬みは帰って来る。何時までも無視出来ない。解決するべき問題がある。解決するべき時である。そして新しく出発する。人生は素晴らしい。人間は偉大である。未来は明るい。信じて進もうではないか。信じることで勇気も湧いてくる。この世に生まれて、どう生きるのか。学問は大切である。教育は必要である。何もかも腐敗化傾向である。どうしてだろうね。何か大切なものを失っていた。それは見つかった。本来日本の本懐も明らかとなった。このままでは滅びる。それに気づいていない。気づくべき頃となった。人類として試されているのだろう。何時までも自分本位の経済活動は通らない。何をして来たのだろうね。勘違いの成功論があった。反省するべき頃である。それらは明らかとなった。象牙の塔の中で権利の上に眠る者たちも同罪である。これより未来を目指す。自分のためにしない。それが愛だった。ラブ&ピースの意味が確定した。そして何をしても良い。自由である。幸せとは何だったのか。誰もが考える時を迎えた。愛し合うことだった。身と心で。自己利益追求主義は諸価値を破壊して顧みなかった。大航海時代は終わった。その頃、世界は無限だった。カルバン以降の重商主義が修正される。世界は既に有限である。物質的にね。世界は今、宇宙となった。それは見えない世界を含む。そして宇宙に智慧が無限にある。それとのアクセスこそ幸せへの道だった。精神世界は無限である。新たな世界がある。人類は幸せを目指す。資源は物質から精神或いはこころとなった。故に未来は明るい。幸せは近い。物質から精神へ。新しい時代である。心の大地が開かれた。新たなゴールド・ラッシュである。フロンティアは何処か。現代成功哲学は既に始まっている。宇宙との交信となった。生命の進化傾向である。これに反する者たちは淘汰される。始めに淘汰されるのは嘘とバイオレンスである。時代は明らかにシフトした。大きなパラダイムの変換が起こっている。21世紀はこころの世紀といわれて久しい。その意味が明らかになりつつある。幸せとは何だったのか。身と心の充実だった。それは見える世界と見えない世界がどちらも幸せとなって幸せである。現代最新素粒子理論もそれを裏付けている。さて、過去からの因縁というものもあるという。悪業の因縁があって、人間自ら出づる事は出来ない。六道輪廻というものがあって、どうしても苦しい所に生まれ変わる。それより逃れるにはどうするか。別論である。思い違いがある。勘違いがある。やがて気づく時が来るだろう。既にその教えはある。知らないこと以て否定する。知る人はかぐや姫として月へ帰る。人類は限りなく幸せに向かう。野蛮より脱する。殺戮の時代は終わる。日本は平和を知っている。愛も明らかとなった。やがて世界に合流する。小さな権力闘争の時代ではない。戦後処理は次世代が解決する。何を選択するのか。試されていた。そして確定した。合格である。天が祝福し、黄泉も喜んでいる。日月照らし、風が吹く。孤独な試練があった。浮かれた時代の中で彼は探していた。何を探していたのだったか。それが務めだったという。風神、雷神。本来日本。それはある。世間は何をして来たのだ。勝手が過ぎた。これより通らず。

「あなたが結婚に求めるものは、果たして結婚をしないと獲られないものでしょうか。もう一度考えてみて下さい。結婚をしたから満たされるとは限りません。仕事が充実していても寂しさは紛らわせません。あなたが人生に求めている大切なものは何でしょうか。満たされる瞬間が多ければ多いほど、人生は充実します。欲しいものはいくつあってもいいのです。大切なのは心から求めるという願いの強さです。」(日経BP刊、カニリカ著、『恋も仕事も引き寄せる魔法の質問99』p176)

「生活形態をどうすれば自分が一番満足するのか見極めればいいのであって、愛する彼氏と一緒にいることが幸せならそれでいいのである。一人がラクチンならそれを恥じることはないし、家事と仕事を両立させようとがんばるならそれも素敵。(中略)自分の人生は自分がつかさどる、という意識。(中略)今はとにかく自分の暮らしをより充実させたいという気持ち。(中略)結局、人それぞれ幸福の物差しは違い、それは人と比べるものではないということを忘れないでほしいと思う。他人が決めた下らない結婚観の物差しに振り回されて、自分の未知の可能性まで狭める必要はないのだから。」(同p181)

「自分のできないという思い込みに縛られて、夢を実現させようというあなたの気持ちをくじこうとする。そういう人たちは無視しなければならない。どんなことをしても!(中略)そういう人たちは、相手が傷ついたり失敗したりしないようにと親切心から言っているのだが、結局相手の自尊心を損ない成功の可能性を奪っていることになる。だから、自分の夢を打ち明ける人は注意して選ばなくてはならない。はじめの段階では特にそうだ。また、避けなければならない人は他にもいる。親切心ではなく、わざと相手の気持ちをくじこうとする人たちだ。彼らは、誰かの成功によって、自分の惨めな境遇を嫌でも直視しなければならなくなるのが恐いのだ。とにかく、そういう人たちはすべて避けるようにしよう!」(ディスカバー・トゥエンティワン刊、ジム・ドノヴァン著、『誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則』p56)
私たちは幸せになるために生まれていました。それはあります。この五日間、ボランティアめいたことをしていました。いくつもの発見がありました。
高校の頃に作った標語があります。それは『人間関係は同レベルで触発する』でした。どういうことでしょうね。
漱石は『精神的向上心のない奴は馬鹿だ』と『こころ』の中で二度書いていたように覚えています。
お金では買えないものがありますね。幸せって何だったのでしょうね。世界はどのように出来ていたのでしょうか。日本はこれよりレベルアップします。そして世界に合流です。それはエレガントさとディグニティのある人生でしょうか。
英英辞典で beautiful とは、相手を喜ばす何かとあります。美しさとは何だったのでしょうね。抽象概念は実在しませんね。それに個別具体的実現可能性を附与できると良いですね。それも現実化する頃でしょうか。
私たちは生きています。限りなく成長します。魂は永遠に進化します。限られたこの世で何処まで至れるでしょうか。それがゲームでした。埋もれた知性があります。その開花の頃となりました。
失われた何か大切なものがあります。取り戻すべき日本の諸価値があります。思い出す頃となりました。みんなが幸せになれますように。今日も良い一日でありますように。
永遠への進化です。日本もレベルアップの頃を迎えました。そして幸せ世界へ合流です。
この世は素晴らしい。感謝の中で生きてゆけます。きっとあなたにもその瞬間がやって来ます。既に至った方々がいます。彼等の幸せを祝福しましょうね。幸せは他の幸せを祝福するところに訪れます。
新しい時代です。誰もが幸せになれる時代です。それは心でした。あなた次第でした。何が感動を呼ぶのでしょうか。けなげに咲く一輪の野の花でしょうか。私たちは生きています。嘘とバイオレンスは滅びへの道です。明るく楽しく生きていきましょうね。それは本当の自分を生きることでした。
面白いフレーズがありました。それは『恋から愛へ、そして永遠へ』。恋から始まって愛となり、そして永遠となるのでしょうか。心と心の結びつきを得て幸せになるのでしょうか。それが結婚だったのかも知れないですね。
みんなで幸せになりましょうね。それはあります。相手の存在を傷つけないことです。あるいは貶めないことです。その必要はありません。誰もが花と咲くのです。その時、蝶も飛んできます。
自分を好きになりましょうね。そうした自分を見つけましょうね。その時、自信も回復します。自信さえあれば、この世は自由です。何があっても大丈夫です。生命を愛おしんで、みんなで幸せになりましょうね。みんな、生きています。自然の中で。