呉市海岸 後藤静雄

Ⅰ. 新しい時代を生きるためのヒント

  • 時代は進化してとても豊かになった。例えば学校の勉強ができなくても、だれもが楽に易易と暮らすことができる時代となった。ここに合点が行けば、子供たちの未来に対する不安は払拭され、いじめなどしなくていい。また、国家間においては、戦争などしなくていいのである。
  • 世界で今、最も自由で平和な国は日本である。戦後学んだ自由及び平等、個人の尊厳に基づく人間の諸権利、それらを実現するための民主主義等の諸理念が日本において結実したからである。これを以て、戦後日本に託されていた重大な使命が果たされた。
  
  • 愛と自由と平和こそが人類の夢だった。それを実現する時代となった。それが第四の波としての創造化ということだった。歴代の偉大な精神の所産である英知と技術を結集してそれは可能である。
  • 人間には神の七つの力が賦与されていた。しかし、封印されていた。それを何に使うかが明らかになっていなかったからである。悪に使うこともできる。そして今、目的が明らかとなった。愛と自由の暮らしをだれもが営めるために使うのである。そのためには平和でなければならなかった。日本が世界に発信するべきはこれだった。世界は待っていた。