護りたいね 何時までも

日々明るく 楽しく 生きていく 
それは 何も気にならなくなって 
何があっても良い 楽しめばいい 
喜びと 楽しみとを 選んで 
悲しさはあるね だけどない 
あれこれ 思うね  
内なるエネルギーの流出が起きている 
自分のことができなくなる 
それは注視する そして通り過ぎる 
助けを求めている状況だったら 助けよう 
そうでなければ 背負い込むことはない 
何もかも背負ったね 時代あるいは敗戦までも 
お笑いという愚かさが跋扈している  
いつの間にか 
本来日本は 知性あふれる 四季の恵み多き  
すばらしい国だよ 
護りたいね 何時までも 
見捨てられて 良かった 馬宿の王子 
多くを見たよ 面白かった  
良い旅だった 
すべてが意味をもつ瞬間が来る 
象牙の塔の中では至れない 
見える世界と 見えない世界があるね 
心の眼が見えている人と 見えていない人 
目の輝きが良いね 地獄の通行手形だね 
いい顔になったね いい男だ 
やっと見つけたね 本来の自分と人生を 
職を見失って三十有余年 無駄ではなかった

種は残されていた

人生は自分の思った通りとなるといわれている。仮に困ったことになったのであれば、それは自分が思ったからだということになるね。だから、誰を責めても何にもならないし、何の解決もない。素粒子の世界は確かにあって、それは原子の中は情報とエネルギーの流れということらしい。この世はすべて、宇宙も含めて原子よりなっているとして、その意味では思考もそうである。物質と精神は同じく実在していて、その意味では精神もモノとして実在しているといえる。こうしたことが明らかとなった。それで思考することは素粒子の世界での情報とエネルギーを形に変えて、やがて実現する。この意味で人生は自分の思った通りとなるといえる。それで何を思うかが重要となる。ここよりプラス思考が大切ということになる。それはそれでいい。しかしその時に経験的事実としての秩序がある。あるいは掟がある。これについては謎だね。これは持って生まれた属性ともいえて、自覚を要する。この点は、今しばらく謎のままなのだろうね。どういう事だろうか。征夷大将軍が生まれる理由ともいえる。ギロチンで共和制となって久しくて王権神授説も王政復古もありえないと思われる。かつてあったという事実は見失われている。あるいは看過している。それは姿を変えてある。見えない世界に冥しているといえる。かつての横暴も確かにあって、その反省もあったのかも知れない。それ以上に、それが本来の秩序であるのかも知れなくて、それを無視して人類は何をしてきたのだろうねともいえる。種は残されていた。むしろそれが思い出されて、庶民の解放があるのかも知れない。平等とはおしなべての事ではなくて、それぞれが持って生まれた自分を十全に開花する事だった。その時、バランスがとれているといえる。争いはなくなる。誰もが幸せを感じるだろう。生命体として進化している。目的は何か。幸せだね。社会は殺伐として腐敗した。その原因は何だったのか。究明する必要がある。それは自己利益追求だった。神は死んだとニーチェはいったが、彼らは神を殺したつもりでいながら、神の手が働くとか、神風が吹くとか思った。矛盾していたよね。そうした秩序をあるべき姿として受容することで、本来の秩序を取り戻せるなら、それも良い事であろう。それで安全と安穏があるのかも知れない。時代錯誤だろうか。そうとも思えない。歴史は繰り返す。経済界も派遣切りで、大きな事はいえなくなった。エゴとしての正体を露呈したね。何を以て経営者なのか、笑うしかない。経済行為の正当性のパラダイムの基礎を自ら崩したね。だけどね、彼の自覚があった。どのような本を読んでもそのような事は書いていない。何故だろうね。しかし彼の経験事実であるらしい。本来日本の掟らしい。彼はいえば不遜であるといっていた。それもいえる頃となったのかも知れない。誰も手がつけられないところを証明した。憲法プラグラム規定成就もいっていた。日本における主権はどうしても譲れなかったともいった。譲った覚えもないとした。亦、廣島の意味も確認した。平和主義も確定した。彼にはどうしようもない代々の正統性が隠されていた。彼の人生の事実が証明している。彼にしかできない仕事があった。特殊潜行を余儀なくされた。時を要した。彼に託されていた。彼は見事に応えた。だけどどうでもいいね。