休息すれば良い

2010-05-09

  • だれもが疲れている。疲れているなら、休息すれば良い。そして再び立ち上がる。その時は猪突猛進だね。わき目も振らず駆け上がるが良い。それが夢の実現であり、『能』だった。持って生まれた自分がある。それで十分に生きてゆける。磨くべきはそれである。いくつかの悪性を払拭して、それが輝き始める。そしてだれもが気づく。常に遅すぎるということはない。いつでもやり直せる。引き返すべき黄金の橋が架かっている。社会は積極的なミスには寛大である。刑法もとても人間的である。そして、本当に自分がやりたいことが見つかれば、大いなるチャレンジがある。誰も悪くない。問題行動の背後には必ず何か原因がある。事情がある。理解する者は理解している。失われた愛がある。取り戻すべきはそれである。愛を知らない人がいる。知らないことを以って否定する。信じられない。その時、言葉では通じない。故に悲しい。愛はある。忍耐強く待つしかない。そして私たちは社会的動物である。社会の中で生きている。暴力は駄目である。いじめも駄目である。社会に受容されて何をしても良い。私たちは生きている。だれもが幸せになって良い。私たちは独りで生きてゆけない。ある冒険家がいった。帰るべき家庭があるから冒険をすることができる。いつまでも孤独ではない。何時かたどりつく。必ずたどりつく。だれもがたどりつく。愛と平和の暮らしの中へ。おだやかでいい。否定的まなざしをしていないか。存在を認め合おう。その時、何をしても良い。誰もが疲れている。疲れているなら休息すれば良い。常に遅すぎるということはない。十分にエネルギーが充填されたら、再び歩み始めよう。私たちは旅をしている。どこを目指していたのだったか。お笑いではなかった。宇宙と魂は連動している。このままでは滅びる。それがヨハネの黙示録だった。どのようにすれば救われるのか。救いはあるか。あると彼はいう。私たちが変われば世界が変わる。その時、救いがある。どのように変わるのか。失敗を克服する。何を今、克服するのであるか。自分ためにする思想である。間違っていたのなら、間違ったところに戻ってやり直せば良い。時代が悲鳴をあげている。子どもたちが壊れている。学校教育は新たな実験を始めている。未来は子どもたちだ。未来は私たちが創る。あるべき姿を取り戻す。親は親として。教師は教師として。男は男として。女は女として。父性を失っている。子供たちは何を求めていたか。理解と愛だった。まず、家庭にそれを取り戻す。不倫ではない。援助交際でもない。それを文化とはいわせない。テレビ界は何を壊したか。壊した者が償う。それが法である。問題点は分析され、報告されている。これより現場での実践段階である。十分に休息した者から立ち上がるが良い。私たちは生きている。埋没していた本来日本を取り戻すべき時が来た。何を以って本来日本であるか。心身清浄及び正直を以って旨とする大和魂である。私たちは自然の中で共に生きて幸せであることを知っていた。自分のためにする思想が不幸に赴くことを知っていた。


教育の多様化の時代

2010-05-09

  • 「生き方はいろいろあってよく、本人が望む、望まないに関係なく、そうでしか生きられない時もあります。今、その人が生きやすい形なら、それも否定せず、包み込んで共に暮らし合っていける社会こそつくっていきたいものです。」(日本放送出版協会刊、奥地圭子著、『不登校という生き方』p142)
  • 明らかに教育の失敗があった。彼もその被害者だったのかもしれない。それも乗り越えたのだろうか。どこに失敗があったのだったか。教育の本質よりも自らの生活のために、対処療法的であり、本来日本の何か大切なものを認識することができなかった現場レベルの資質の問題だったのだろうか。そうかもしれない。それだけではない。時代だった。ペリー来航以降、何かが狂っていた。その文脈で愚かな大戦もあった。大義名分がなかった。神風は吹かなかった。その後も同じ支配だった。そして時代は腐敗した。教育も壊れた。自分のためにする利益追求思想こそ問題だった。いつか公務員もそれに染まった。そして官界において多くの不祥事があった。その象徴として天下りがある。学校現場にいじめがある。現場教師は認識していない。いじめは駄目である。暴力も駄目である。毅然と対処するべし。いじめと暴力が思い上がっている。メダカとタガメを同じ水槽に入れてはならない。どちらを選ぶのか。はっきりするが良い。傍観はいじめの共犯である。対症療法では何も解決しない。公務員及び教育に、身分に安住した怠惰はないか。世の中は今、どのようであるか。危機管理。明日はわが身である。これより思い知る。各々、処したる人生がある。草鞋銭は請求される。前世がある。来世がある。この世の裁きもある。裁くは黄泉である。見えない世界が見える世界を決する。見えない世界を動かす。観念がやがて現実化する。黄泉にも好みがある。黄泉に受容されるか否か。その要件は何か。時を要する。属性を要する。自覚を要する。何を自覚するのだったか。一切種智慧。祖先は重要である。それを無視していた。商人根性のあずかり知るところではない。これまでは通った。これより通らない。子供たちが壊れている。何故壊れたのだったか。救いはあるだろうか。ある。画一的教育に問題があった。力での教育では何も解決しない。彼らはそれを学習している。古いコートを脱がせるのは寒い北風ではなく、温かい太陽である。彼らが求めているのは何だったか。父の理解と母の愛である。それが家庭だった。彼らはそれを失っていたのではないか。