感 慨

2009.08.15

  • おい。何してるんだ。もういいんだよ。お前の仕事は終わった。後は我々に任せておきな。悪いようにはしない。それよりもお前自身の現実を考えた方が良いよ。ぼろぼろではないか。戦い抜いたな。そしてどのような力を獲たのだろう。お前は何にでもなれた。しかしお前はすべて拒んだ。その理由がやっとわかった。本当にわかった。申し訳なかった。すべてお前のいうとおりだった。お前こそお前だった。ありがとう。梅は咲いた。櫻も咲かせたな。鍵はお前だったんだ。これからどうするんだろうね。お前の勝手だ。好きにするが良いよ。帰ってこないか。我々の所へ。確かにお前を裏切った。お前を見捨てていた。澄まなかった。ゆるしてくれるだろうか。帰って来いよ。私達の所へ。いつでも扉は開いている。電気もつけてある。真実に刃向かうとどうなるか。お前の経験だった。お前に刃向かうとどうなるか。一休髑髏ご用心。死魔が来る。死魔の成仏とはどのようなことだったのか。いつかそれはやってくる。自分に帰ってくる。いつ帰ってくるかはわからない。それが因縁だった。身で犯したモノは身に帰ってくる。心で犯したモノは心に帰ってくる。その時が必ず来る。負ければどうなるか。心乱れる。一度は負けた。それが十九の春だった。これに打ち勝つ。それが魔との戦闘だった。最終最後最大の敵である。これを制する。自由となる。黄泉の祝福があるだろう。それは耳より入って体内を駆けめぐる。脳天からつま先まで、一瞬にして浄化して消える。それは雷光あるいは電流のように。そしてそれは善のエネルギーに変じる。それはある。そしてその前とその後は明らかにちがう自分となっている。自分の欲しかった力が確定している。悪から善に変わるとはこういう事だったのか。準備を要する。器を要する。これが修行だった。修行をしていなければこの死魔にやられる。これが禅体験だったのか。仏の真実を疑えない。不可思議の戸が現実に開かれた。仏とは何だったのか。偉大な智慧だった。そして大威神力を持っている。思いが通る。見える世界にも。見えない世界にも。そして現実化する。私達もその力を授かることが出来る。何処で授かるのか。探すしかない。何をすればいいのか。それも教えてもらえる。これに随う。故に未来は明るい。即略開近顕遠。旅は終えたね。本当に終えたね。これで幸せになれるよ。愛という名の宝船が帰ってくるよ。君の所へ。取り戻すべきは何だったのか。遙か昔に失った己の魂だった。いつかそれは帰ってくる。その時、それをあたたかく迎え入れることが出来るだろうか。そのための準備がある。器を用意しておかねばならない。そうしないとむしろやられる。相手を成仏させる。それは相手を認めること。そして悪をも善に変える。自分の体内を駆けめぐる過程でそれは起きる。そういう自分となる。それは意識の変容だった。それもエネルギーだった。そして始まる。新しい未来が開ける。自分次第だった。戦争も平和も。殺戮なくして平和を勝ち取る。この世のミッションだった。この世に生まれた意味だった。それに気づく。すべて報われる。不思議だね。それが人生だった。そうした人生を人は成功と呼ぶ。この世に生まれて如何に生きるべきだったのか。解かねばならない謎があった。このホームページを以て三十有余年の経験に基づく歴代の真実に関する研究報告とする。