もう、いい


2013年11月30日

  • 楽にはなった。しかし失われたものがあまりにも大きかった。何を失っていたのだったろうか。……もう、いい。ゆるせないものがあった。なにがゆるせなかったのか。社会的に死んでいた。人生と青春が失われていた。そんなことがあるのだったろうか。代々のことだったのか。仇を討つ。それは、長い冬だった。そしていう。それでも務めは果たした。本当である。己の尊大な過去を葬る。この世で生きながらに生まれ変わる。そして明るい未来を始める。光のコードが解明された。そして心身がともに輝くクリマスの夜は近い。どうやら、この度は三度目の正直となったようだ。暦は既に午年。


楽になったね、本当に


2013年11月30日

  • なんだか今度こそ本当に重荷を下ろせたようだ。何を担いでいたのだったろうか。本来無一物。何もありはしない。そのままでいいのだった。十分だった。それに早く気付けばよかった。しかし、気付けない。道半ばではわからない。至り得てわかるのだった。そして帰ってくる。『十牛図』でいえば、第八図が無、第九図が自然に帰る、すなわちそのままの自分だった。それから、第十図は町に入る。ボロボロの風采で徳利をぶら下げて歩いている。身は貧にして道は貧ならず。見る人が見れば後光がさしている。探していたのはそれだった。求めていたものもそれだった。もう、これでいいようだ。それは伝えられていた。日本に。楽になったね。本当に。


バカになれる


2013年11月30日

  • 本当に楽な世界があるね。これを見つけて日々面白く、楽しく、愉快、快活に生きてゆけるよね。それはあるのだった。やっとバカになれる。本当の意味で。よかったね。


このようにして時代を開く


2013年11月30日

  • 彼はいう。時代はこのようにして開く。明治もそうだった。時を要する。代々の属性を要する。最後の要件は自覚である。その間、試練がある。あらゆる宿命の謎を解くべく学問を要する。法華経にいわく、すべて自分の中で起きる。混沌と混迷の世に於て。


これより誰もが気づく


2013年11月30日

  • さて、彼こそ彼だった。誰も知らない。それも当然である。彼にどれだけの能力が賦与されていたのだったか。密かな実験があった。彼自身にしかわからない実験だった。時代は気づいたようである。もはや彼を無視できない。彼こそ彼だった。これよりだれもが気づく。代々の約束だった。彼は見事に成就した。何を成就したのだろうね。これより明らかとなる。日本は大丈夫である。人類もね。それにしても辛かったぜ。これまでテレビ界及びお笑い芸能界は彼にずいぶんと刃向いたね。それもここまでである。