成 就

【2008/11/20】

求めていたものは何だったのか。昨日を以て、或る所で或る縁を頂いて、8年を成就した。そして思った。三明六通八解脱そのものだったと。これが何を意味しているか、知る人は知っている事だろう。そして探していたものは見つかった。それは何だったか。君が代だった。日本代々の秘密だった。それはあった。誰かに見出される事を期待していた。誰も見出しては呉れなかった。無理もない。水は高きより低きに流れる。さて、日本国憲法はプログラム規定だった。それはアメリカの押しつけでは決してない。宮沢喜一氏の小冊子が家にあった。祖父の筆跡による署名と日付があった。日本は是で出発した。憲法は法律ではない。歴史的所産である。20世紀憲法がワイマールに発したように。それはヒロシマを通っての事だった。現代戦争の無価値を人類が経験しての事だった。何故あのような馬鹿げた戦争があったのか。その理由も示した。そして人類は本当の平和を知った。血を流すことなく、平和を手にする時代となった。人類の選択である。勝手な殺戮はゆるしはしない。何を根拠に殺戮があるのか。示せるものなら示すが良い。

日本は敗戦という代償を支払って、民主主義及び基本的人権並びに自由及平等を手に入れた。女性の解放も同時に手に入れた。しかし自由を履き違えた。全共闘的自由もそうだった。亦、平等とはおしなべての平等と思った。或いは機会の平等と思った。自由と平等は背反すると思った。全て間違いだった。真実の平等は何だったか。それぞれが持って生まれた自分を十全に開花させて幸せに生きていく事だった。しかしそれを阻害するものがあった。逆差別といっても善いのかも知れない。正直及び真面目は埋没せざるを得なかった。勝手な閥が蔓延った。ペリー来航に乗じての事だった。行政は何故腐敗したのか。かつては特別権力関係もあった。行政の民法化があった。さらに行政の商化があった。自己利益追求だった。故に腐敗した。仕組みがおかしくなっている。一度の公務員試験で、権力を手に入れたと思ったか。どうしても譲れないものがあった。それは何か。憲法に記されている。即ち、主権在民。憲法制定権力である。

しばらく自信を失った。それで存在を忘れたか。自信を取りもどした。どうするのだろうね。本来大和はどのような國だったのか。本来日本は神国である。その属性を持たぬ者にわかりはしない。しばらくその支配だった。成就したのは自信復活だった。妙と法がある。正直者の頭に神は宿る。処女受胎。どういう事か。神性は処女の子に宿る。神性を生んで母はそれを知らない。不倫は文化であるなどというテレビ界の罪がある。知らなかったね。今、知ったね。どうするのだろうね。もはや日本を腐敗させはしない。

人生とは何だったのだろうね。過去からの魂の遍歴だった。粗末にしてはならないものがあった。存在もあった。それを知らなかった。花咲くまでは。咲いてしまった。何が咲いたのだろうね。古来大和の花だった。それはどのような花だろう。見えるだろうか。見えるね。年貢の納め時となった。覚悟するしかない。それぞれ歩んだ人生がある。これからが始まりだよ。日本は目覚めた。浮かれた人生が人生ではなかった。本当の人生はあるのだった。持って生まれたものがある。みんな同じかと思われた。そうでもなかった。何が蔓延っているのだろうね。道元はいう。花は愛惜に散り、草は棄嫌に生ふる。女性は知っている。男性は知らない。女性は見ている。或いは待っている。何を待っているのだろうね。花と散る時だろうか。幸せって何だろうね。やはり女の幸せは祝福された結婚だった。どうしてこのような事になったのか。自由を履き違えていた。或いは男性が女性化したのか。世雄(せいおう)は常に世間にいます。女性が待っていたのはそれだった。しばらく咲けない花だった。女性は感じる。その存在に気づく。男性は知らない。そしてその属性は、賢聖(げんじょう)だった。知らなかったね。その花は咲いた。待っていた。もう咲かないのかと思われた。もうないのかと思われた。あった。頼朝は伊豆に流されていた。それは征夷大将軍だった。その声が良いね。懐かしいね。素敵だね。意味など要らない。その声が聞きたい。花の命は短い。咲いた時がその時である。

コミュニケーションといわれる。お笑いがそれかと思われた。軽薄をゆるさない魂がある。あなたの声など聞きたくはない。その愚かさを見たくはない。何を勘違いしているのか。何をいっても亨る関係がある。それが源氏である。その時、コミュニケーションがある。その声を聞けば楽しい。その存在が嬉しい。自覚を要するのだけれど。そうしたものを無視していた。そして時代は殺伐となった。長と名が付けば、教えを説きたがる。魂がそれをゆるさない。勘違いした存在の内容のない説教など聞きたくはない。磨くべきは何か。戦うべきは何か。やはりそこに人生がある。それを壊したのがテレビ界だった。ゆるしはしない。責任をとるべし。壊したものを故に還すべし。タケシ、サンマ、タモリは重罪である。紳助はものの数ではない。況やそれ以下を哉。黄泉は見ている。天は知っている。

面白い時代となったね。知性の時代だ。21世紀の約束は成就した。鳳凰は梧桐に非ざれば棲まず。竹の実でなければ食せず。どういう事だろうね。君子危うきに近寄らず。竹の実は身の丈だよ。これより一切欺罔は通らない。あらゆる腐敗の根源卑怯怯懦自己利益追求主義商人根性下級精神を一掃する。金剛杵が雷を呼ぶ。香風来たって古き花を散らし、新しき蕾を雨(ふ)らす。香りは聞(か)ぐかぐや姫。レイン、レイン、レイン。ダンス、ダンス、ダンス。或いは筒井筒。古来大和日本純粋精神の秘密。日月照らし風が吹く。廓然無聖。神風の吹く。本来大和発進。開闢。仏法を受容したのは日本である。はじめに日本がある。何を勘違いしたる哉。佛が説くのは良い。佛を知って己が佛と思っているのか。勘違いを正す。如是相。露堂々。容赦しない。裁きの時である。獅子吼脳裂、百雑砕。未来は明るい。

女性が待っていたのは何だろうね。それが失われている。やはり愛だった。愛って何だろうね。Love is nothing. 何がないのだろうね。疑いがない。不安がない。裏切りがない。それが愛だった。裏切ったね。仕返しはある。仕返すのは黄泉である。イザ凪・イザ波である。愛が成就した。如来が御手で頭を撫でる。如来が味方についた。腐敗の元凶、浮かれたテレビ及びお笑い芸能界を成敗する。真面目正直真剣一本勝負。女性は待っていた。何を待っていたのだろうね。日本男子を待っていた。愚かではない。卑怯ではない。腑抜けではない。カンニングなど一度もしていない。故に成就した。その分際で義など説かなくて良い。その思い上がりを魂がゆるさない。それで人はついて来ない。

さて皆様、お元気ですか。季節柄、ご自愛の程。これからも宜しくお願いいたします。