強くなければ生きていけない。やさしくなければ生きている資格はない(If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive[フィリップ・マーロゥ])。住むべき世界がないのであれば、自分で作るしかない(吉田健一)。我が為に日月照らし風が吹くことを以って『廓然無聖』とする。山田無文老師の言った聖諦第一義はわかってもこの廓然無聖はわからないとするそれである。私は生きた、愛した、そして書いた(P・ヴァレリー)。其の大神通力・樂説辯力・大善寂力を得たるを見、其の所説を聞いて、皆信伏随順す[法華経常不軽菩薩品第二十]。至り得て帰り来たれば別事なし 濾山は煙雨 浙江は潮 花は紅 柳は緑

2011/04/05

真実とは

2011年04月03日


真実とは何だったのでしょうか 見えない世界があってすべて見えない世界で結するということでした 現実はおのれの心の反映です それはあたかも映画のようなものです ここをインド哲学は既に観念が現実化するとします そして神の属性に二つあって それは創造力と普遍の愛でした そしてこの二つの属性は反力として機能します つまり 物質的なものを追いかけると普遍の愛からどうしても遠ざかってしまうのです 人類はいつかこの真実を見失っていたのです それで悲しい戦争もありました 人類の願いは何でしょうね 愛と平和ではなかったでしょうか そしてあらゆる戦争の目的は平和でした 自己矛盾していたのです 東洋精神はそれを知っていました しかしペリー来航以降 日本も物質文明に飲み込まれていました それが幸せ実現への道と思っていました 大間違いでした そして反省の頃となりました このあたりを見直す頃となりました 法華経は言います 願力に安住して この経を神通力を以って守護し疑滞せしむることなかれ これを信じることができるかどうか 修行を要します 思惟を要します 勉学し考え抜いてこの信に至ります 馬鹿になることが幸せではありません 何か勘違いしていたのです 思い出す頃となりました 本来日本知性を以って見事に復活するとするところです 真実の仏法は那辺にあったのでしょうか それはあります それを見つけて誰もが幸せに至ります 一部のセレブの繁栄を以って幸せではありません あまりにも多くの犠牲の上での繁栄でした 彼らはこれより不安地獄に堕ちるでしょうね それも自業自得とするところです まだ汚れていない方々こそ幸いです 新しい時代は彼らのものです これが真実です 仏と仏との約束です 笑顔を以って幸せになりましょうね 私たちは幸せになるために生れています 小鳥に日々の食事は与えられています 見えない世界があります 現代素粒子理論によると ビッグバンの時にクォークの半分は見えない世界を構成したとします それは何だったのでしょうね 魂及び祖先の世界があります 姿は見えません しかしあるのです そして私たちを導いています 幸せの方へ しかしそれを拒んでいるのは私たち自身でした 人間とは 身とは殺窃婬 心とは不善を念ずる 身心清浄及び正直を以って見えない世界に認められて念願が亨ります そして幸せを知るでしょう 商人根性の与り知らないところです 本来日本は知っていました その結実が武士道精神でした 武士には少なくとも精神修養がありました 故に憧れがありました いつか重商主義に飲み込まれていました 大威神力及び佛慧を以って仏とし 身心清浄及び正直を以って 唯獨自ら明了にして餘人の見ざる所ならん

この喜びを何に感謝しようか

2011年04月02日


この喜びを何に感謝したら良いのでしょうか 私は私でよかった あらゆる苦難が報われる時が来ます それは必ず来るのでした 全て喪ったかに思われました 故に全てを得たのかもしれません それはあるのです それが本来日本の命脈です あるいは征夷大将軍の要件だったのです 私たちは何か間違っていました それが明らかとなりました 幸せはあります 何処にあるのでしょうね この度 私のすべてのホームページを削除しようかと思いました その必要もないですね すべてよし 新しい時代です これより真実が明らかとなります 時代は開かれました 

いよいよこれからのようです

2011-04-05


彼の使命は終わったのかと思われました そうでもないようです いよいよこれからのようです 彼のホームページ を復活しました 旗を降ろすわけにはいかないようです これより始まります 明らかに時代はシフトしました 彼の力が必要となったようです その力とは何でしょうね 秘密に属します 何事も一朝一夕には成就しません 本来日本の力が復興する頃となりました 既に汚れた方々は立ち去るしかありません それからです 始めましょう 私たちの時代です (NHKラジオ深夜便 荒城の月  を聞きながら)

陽はまた昇る

2011-04-05


彼が探していたものが見つかりました それはまだまだ彼は自分が大切な存在であるということでした 彼ほど原石としての才能を持った存在は多くありませんでした しかし津波のようだった十九の春の故に存在を失い埋没を余儀なくされました そしてそのまま自信を失った彼はついに世の評価を得られませんでした その後の彼の人生はまるで『倩女離魂』でした 既に青春と人生を喪い少なからず自暴自棄となっていました このまま社会の片隅で密かに生きていればいいと思っていました それも過去からの因縁と諦めていました しかしそうもいかなくなりました その悲しみを乗り越える頃となりました いつか彼の力を必要とするのでした そのために生れていました そして時は来たのです 陽はまた昇る頃となりました 力は開発済みで磨きがかかっています 見えない世界に通じる力です それが愛(森有正氏のパスカル研究に基づく『アガペ』として)でした 故に彼でなければ出来ない仕事があります まさか彼こそ彼だったとは 一番驚いているのは彼でしょうね とてもこれほどとは思わなかったようです 裏切られ貶められたあまりにも悲しい現実の日々があったからでした しかし彼は引き受けるつもりになったのでしょうか 本来日本を いつまでもその気になれない理由もありました それほどまでに十九の春を背負った人生は悲しかったからでした 理不尽な人生を強いられたその悲しみは誰も理解できないのでした そして陽はまた昇るのです 彼は自分をとりもどして始まるのでした そうした人生もあるのでした