多様性の中で個性を発揮する

2012-02-28

  • 日本は今、百年の計である『第三次生物多様性国家戦略』の中にある。百年といえば、明治の頃、世界に追いつくには百年かかるといわれていた。そしてあらゆる日本の諸価値を破壊して、文明開化は西洋化だった。しかし、その帰結は第二次世界大戦敗戦だった。そして戦争の無価値を学んだ。日本は二度と戦争をしないと決めた。戦後、娯楽を以てする日本精神骨抜き占領政策があった。それに乗じて浮かれた時代の繁栄があり、その帰結はバブル崩壊だった。その後、デフレとなって今に至っている。新しい時代となっていることは明らかである。これまでの方法論は通用しない。さて、多様性とはみんな違っていて善いということである。その中で自己実現を図る。それが幸せだった。自分を表現する。その時、自分に嘘をつかないことである。自分の花を咲かせる。それは十全に己の可能性を発揮することである。多様性の中で個性を発揮していく。それが平等ということだった。平等とはみんなが同じということではない。誰もが自分の花を咲かせることができるということである。あらゆる制度がこの観点から見直されるだろう。一部のセレブの幸せが幸せではない。犠牲の上の繁栄は滅びる。歴史に学ぶべきところである。また、医者は三代続かない。遺産も三代で消滅する。考えるべき時である。本当の幸せとは何だったのか。真実とは何だったのか。私たちは何故生れていたのだったか。私たちは何処から来て何処へ帰るのであるか。この世で何処まで至ることができるのだろうか。権力ではない。武力でもない。金力でもなかった。本当の力とは何だったのだろうか。見えない世界に通じることだった。宇宙はアイデアの宝庫であるといわれる。禅においては本来無一物、無一物中無尽蔵である。知れば善い。宝が見えてくる。欲張らないことである。感情のコントロールを失わないことである。必要な時に必要なだけあれば善い。それが德があるということだった。

大安心

2012-02-27

  • 彼の人生と青春は失われていた 彼の能力は群を抜いていた しかし埋没した それも種々の因縁だった そして今 彼は組織の最下層にいてそのように扱われている 彼の同級生は言う こんな所で何をしいるの? それで良いのです 彼が探していたものがありました 大安心を得るためでした そしてそれは見つかったと言います それって何だったのでしょうか 廓然無聖もそうでした そして何よりもそれが諸佛諸大菩薩諸天善神並びに普賢菩薩様のご守護だったとしたらどうしますか