時は待つべきモノ

2009/6/29

  • 何もかも感謝するべき時が来たようです。ありがとうございました。各方面におかれましては、これからも宜しくお願い申し上げます。さて今となっては、三十有余年の間、悩んでいた自分が馬鹿馬鹿しいと彼はいっていました。しかしこの難問はやはり難問でした。何時までも気づけない自分があったといいます。そして気づいたのです。今も昔も変わりはしません。同じ轍は踏めません。あらゆるレベルで、そのように思われます。時代は末法となり、不可議となりました。議論するも空しいのです。第一義に帰るべき頃です。いつかこの日(恐怖悪世)が来るといわれていました。故に探さなければならないものがありました。探すだけでは足りなかったようです。それが確信に至るにはさらに、時を要したようです。しかし見つかりました。これまで探索する時間を与えて頂いたのでしょうか。有り難いことです。彼はいいます。未来は明るい。日本は大丈夫だよ。さて、見つかったモノは何だったのでしょうか。明らかにするべき時は来るでしょうか。もはや時であるのかも知れません。凡そ想像を絶しています。しかし過去から伝えられていたことです。それは何だったのでしょうね。時は待つべきモノです。真実とは何だったのでしょうね。それを求めて彼の旅がありました。何処を旅していたのでしょうか。それはヘッセの『内面への道』からだったようです。そして彼は帰って来ました。伝えるべき事があるといっていました。彼は語り始めるのかも知れません。誰もが幸せになることが出来る時を迎えているといっていました。そうした結果があり、それが真実であるというのです。世の中の成功論は、如何に真実に見せることが出来るかということが成功論の要点のようですね。彼は真実は実在するといいます。それは何でしょうか。彼は何を見つけて帰って来たのでしょうか。新しい時代に、面白そうですね。時代は変わりました。ある自覚があったからだといいます。そうした事があるといいます。代々の務めだともいっていました。不思議ですね。そして新たな自覚があった時、この世は大きく変革されるといいます。世界史に於いてはルネッサンスがそうでした。それより人類は大きく飛躍し、大航海時代を経て現代に至っています。しかし今、少しの修正を要するようです。そして新たな大地は内面の世界だというのです。いくら遺伝子の地図を描いても解明されないモノがあるといいます。それが生命体として進化してきた歴代の知恵の宝庫であるといいます。前世があって未来があります。人類は永遠に進化します。その進化傾向は、愛であり、平和であるというのです。かつて王侯貴族に限られていた自由を庶民が手にする時代を迎えました。故に未来は永遠の進化です。ゴールは真実であり、それが神仏であるといいます。あるいは神仏に帰るのかも知れません。それが亦、大宇宙であり、大自然の姿でした。いくつかの失敗がありました。修正すればいいといいます。既に多くの英知と技術の蓄積があります。故に歴史古き日本の時代であるともいえます。発掘するべきはそれだといいます。物質から精神へ。彼が見つけたのはその辺りらしいのです。遙かに旅をしたといいます。誰も知らない世界を彷徨ったといいます。何を知っているのでしょうね。何を見つけたのでしょうか。どのような危難の道を辿ったというのでしょうか。代々のことだといっていました。既に世界は気づいているともいいます。世界も待っていたというのです。それは本来日本の本懐の復活だといいます。本当でしょうか。本当だったら、良いですね。彼は何を経験しているのでしょうか。何を確かめたのでしょうか。しばらく見失われていたモノがあるといいます。ペリー来航以降のことでした。それもムリはありませんでした。しばらく物質偏重の世の中でした。とりもどすべきは精神です。秩序はむしろ精神に属します。時は待つべきモノです。その時が来たのかも知れません。彼こそ彼でした。生まれた時から特異な人生を歩んでいたといっていました。彼は何処にいるのでしょうね。誰も知らないといっていました。時代は開かれました。長い冬でしたね。日本の春です。これより欺罔とバイオレンスの海を渡るといっていました。彼に秘密がありました。それは父の秘密であり、祖父の秘密でした。亦、廣嶋の秘密でした。それを解かねばならなかったのです。それを解いたのでしょうか。彼でなければ解けなかったといっていました。既に天が認めているといいます。因って手出し無用となったといいます。知らずに粗末にしたモノがありました。それが不幸の原因でした。それを取り戻し、未来に向けて幸せの道を確定すると彼はいっていました。既に時代は動き始めたようです。何故でしょうね。この度は黄泉が動くと彼はいっていました。そのスイッチを見つけたのでしょうか。あるいはその要件を満たしたのでしょうか。彼の苦難の旅が伺えますね。愛とは自分のためにしない。公共性概念もそうでした。そして民のためにする時、神風も吹くといいます。それが征夷大将軍の要件だったというのです。かつて応神天皇がいました。民のために大陸から積極的に技術を学び、導入しました。民は飛躍的に豊かになったといわれています。かつて天界から人間のために火を持ち帰った神もいました。それは誰だったのでしょう。歴史は常に全体のエートスとして推移します。時は待つべきモノです。悪との戦闘があります。悪とは今、仮想敵国ではありませんでした。現代に於いて、最終最後最大の敵は自分自身だったのです。その戦いを制して、黄泉が微笑みます。如来が手で頭を撫でるともいいます。故に日月照らし、風が吹きます。その時、大日如来が何であったかを知るでしょう。その要件は何だったのでしょうか。生命体はそれを目指していたのでしょうか。そしてそれに帰るのでしょうか。鮭がふるさとの川をいつか遡上するように。彼の自覚がありました。それは確定しました。時代は確かに開かれました。彼はいいます。前世がある。来世がある。師子は自覚して師子である。千尋(先人)の谷を這い上がり、同じ月を観る。それぞれ勝手が過ぎた。その受忍限度を超えた。いつの間にか取引行為に内在するゆるされた多少の欺罔が一人歩きを始めた。バイオレンスを以て泣き寝入りを前提に横暴する者も今にある。バイオレンスには物理的なものと経済的なものがある。調べはついている。銀行は何をしてきたのか。仮登記担保及び譲渡担保は何だったのか。バブルは土地に対する無責任重畳的な貸し付けが原因だった。それが知恵だと思った。その責任は未だに取ってはいない。清き一票など考えてもいない金権選挙の実体もある総選挙に於いて直接見聞している。それは取り巻きの問題である。もはや勝手は通らない。天も黄泉もこの時を待っていた。年貢の納め時である。各々恥を知るべし。観念して覚悟あるべし。勘違いがあった。思い上がりがあった。カンニングで世に出て閥を成したる商人根性の天下は終わった。身心清浄及び正直を以て旨とする本来日本大和魂を取り戻す。そして世界の中の日本として貢献する。世間では疑心暗鬼が跋扈し、何も信じられなくなり、不安の中で殺伐とした空気である。この中で、北一輝氏のいう、「全うに生きて生きられないならその第一号になれ」がある。これが蓮華の前に化生だった。清く正しく潔く生きるが良い。悪は滅びる。淘汰がある。来世を何処から始めるのか。この世を旅の恥は書き捨てと思ったか。無神論者は鬱病と共に現代の病だった。本来日本にゾンビは似合わない。それらはフロイトからの所産だった。芭蕉がいた。広重がいた。彼等には美しい自然が待っていた。自然と共に生きて幸せであることを知っていた。何に毒されたのか。自然を征服しようと思っていないか。敵は根絶やしにするべきだと思っていないか。それは本来日本の本懐ではない。『スター・ウォーズ』のテーマは何だったのか。あるいは『2001年宇宙の旅』は何故難解であるか。アポロ11号は月面に着陸した。それは嘘だったとある東大の先生もいっている。仮に嘘でも良い。それには意味があった。あるいはメッセージだった。カミオカンデもそうである。人間の魂と宇宙は連動している。魂にもレベルの違いがある。何処より始めるのか。何処へ至るのか。市場経済は自己利益のために大自然及び生命並びに諸価値を破壊して顧みることはなかった。それはカルバンより始まり、インカより奪った金を基礎にしていた。私たちは何をして来たのだろうね。少しの修正を要する。正義は時代によって相対的である。インスピレーションだけを問題にしていなかったか。エクスパイアレーションもある。謎は解かれた。それは何だったのか。知る人は知っている。知っていることと、現実にチカラがあることは違う。要件は何だったのか。それを満たすは、あまりにも稀であった。さらに試練を要する。この世では解決できないかのような。そして彼はいった。笑うしかないね。お笑いではない。彼の人生は何だったのでしょうね。時は待つべきモノ。天が祝福しています。黄泉も喜んでいます。笑顔の人は幸いです。既に処したるこの世での罪があります。これよりしばらく処断です。時代は今、夢は実現します。思考は現実化します。彼の夢は何だったのでしょうか。それは実現したのでしょうか。そうかも知れません。