自分次第について

一芸に秀でる。二兎追うものは・・・。何でもできると思うことの危険性の秘密がここにあった。一所懸命のつもりが、いつも、多諸懸命だったとは。この年になって気づくのは、或る意味で、幸せであった。その意味では、ここまで、純粋でいることができたのだから。あるところで、悪いのは全て自分であると教えて貰った。善いことは、例えば、佛さんのお陰だ、と。そうだった。自分が間違っていなければ、何も悪いことは起こらない。そう言う意味で、反省である。幸せも、不幸せも、自分次第。でもね、だけどね、だからこそ、腐敗しないようにしなければならないね。社会としても。しかし、人間関係は、反射だね。良くも悪くも、似たもの同士が出会う。そして、お互いが、学び会う鏡となる。ここから始めるしかないね。ここから始めればいいね。一所懸命ができればいい。命は一つ。本来の目的も一つ。一つの大切なものは何か。所詮、自分の人生だからね。一つの関係を作る。それを育む。そして、この世の使命も一つ。一つの使命を果たす。本来清浄の世界へ。そこに幸せがあることに賭ける。パスカルのパンセに、王の威厳について、それは、社会の習慣だということが書いてあった。神は違う。動物たちもその周波数で集まってくる。神は王を超えている。それで、王は、かつて、神を畏れた。それ故に(自分の威厳が傷つくのが怖いので)、神を否定した。今、民主主義。それぞれの個人が王のようなもの。それ故、神を否定したか。しかしね、神とはね、純粋精神へ至って、自然の力を自分の守護とした存在だね。その程度にも差があるので、その最高形態としてのキリストであったと言うべきか。ま、それぞれの道だ。この件に関しても、一切強制はなくて良いね。しかし、この根本の所を間違えるとね、当然、結果はね、・・・・・。やはり、自分次第だね。しかし、日本にはね、神々の系譜があるよ。天と地をつなぐという意味でね。その痕跡が祭祀だった。今は形だけ遺っている。それを知らないからと言ってもね、あるよ。そうした方々が、日本では王だった。その遺伝子を粗末にするとね、当然、自然が怒るよね。だって、自然もその系譜を通して存続できるのだからね。やはり、反省するべき頃だね。何故、広島に原爆が落とされたのか。アメリカは何をしようとしたのか。それ以前に明治は何をしたのか。神々の系譜を殺した。そろそろ、気付く頃だね。正義は勝つ。正義とはね、時々の体制の大儀ではない。純粋精神に基づいた絶対的正義といったものもあるんだね。古代にはあった。今もある!いくら人間解釈しても、そうした諸価値はね、人間レベルを超えている。だから、あらゆる芸術がね、反省を余儀なくされることもある。その意味で、謙虚でありたいね。ま、そうしたことも、わからない方々には、結局、わからないのだけれど。だって、そうした遺伝子は持っていないモンね。わかるわけがない。しかし、だからといって、自然の秩序に反するとね、自らの存続の基盤を失うことになるよ。因って、ご用心。制度もね、自然の秩序に反しているのではないかな。自分たちの利益のために作った制度だろ。それを利用しているだけだろ。怖いね。未来をもっと大切にするのが良いとは思うのだけれど。このままでいくとき、自然が、存続できるかどうか。傾向を分析すれば、およその見当はつくね。それを何時までも放っておいてどうなるのか。自然の自浄作用が始まる前に、万物の霊長たる人間の良心と知性に期待するしかないけれど。先達によって心の地平は開かれていた。今、純粋精神はどこにあるか。社会に汚れていない方々はどの階層か。心に手を当ててみればわかるね。貧しきものは幸いだね。精神の純粋性の故に貧しい方々もいる。子供たちも幸いだね。都会の面積はね、小さいよ。日本全体が都会となるとね、人間は生きてゆけないね。この論理がね、例えば、一票の格差を理由づける。人間の頭数の民主主義の限界が見えている。大地とか空気とか諸精霊には投票権はない。しかし、人間はそれらの代表でもあるね。考えるべきことは多いね。今はね、民主主義ではないね。民主主義はね、人間としてあるべき市民の制度だよ。今はね、衆愚制だね。しかし、こうした状況と遭遇するのも自分の状況と関係がある。やはり、幸せな方々は存在している。早く、完全な脱出を果たさなければならない。出口は見えている。自分は今まで何をしてきたんだろうと思う。馬鹿馬鹿しさの中で幸せであればそれでよいのだろう。そうした瞬間が多くなりつつある。おだやかでいることで、何も気にならず、微笑んでいることのできる境涯も、あるようだ。これが、take it easy だね。考えることはない。妙な罰を受けたものである。新しい時代を迎えるには、戦争放棄ならぬ、思考放棄が必要かも知れない。まだまだ時間がかかりそうだ。これも、 as time goes by かな。幸福であって良い。裕福であって良い。明日は明日が解決する。せっかくの人生だから、楽しんだ方が勝ちだね。女性は強い。現実的である。勝てないね。華として咲く時期を知って、生きる術を知っている。男性は知らないことが多すぎる。男性は限りなくロマンを求める。気づくと、現実世界からはるか彼方へ旅していることもある。孤独の理由である。内面に於ける思考する宇宙旅行かな。浦島太郎。しかし、新しい地平は彼らによって開かれてきた。女性はその結果を楽しむ。評価はしていこうね。感謝もね。犠牲とは言わなくて良いから。知らず識らずに命を賭ける男は今もいる。命を賭けるときその男は必ず孤独である。その反射利益の社会であることを忘れないようにしていたいね。女性は此処の反省が必要だよ。やはり男性の方が偉い。女性に群がる男性とは違う男性が存在することを忘れないように。それは、兵士であったりする。今も、軍隊ではない、スナフキンのような兵士はいる。精神の孤高はある。この辺りの秩序は今もあるんだよ。女性上位は異常だよ。その責任は男性の心構えにあるとしても。女性的社会は本能的社会だ。節度としてのブレーキも必要かと思われる。或る意味で、私は、女性からの捕縛を逃れてきたのかも知れない。孤高の精神を見きわめるためにね。