持っているものは何時か出てくる

  • 【2008/11/29】人生は捨てたものではない。それは確かだった。浮かれた時代があった。あれは何だったのだろうね。馬鹿になる事が幸せだっていっていたね。持っているものは何時か出てくる。どういう形で出てくるのだろう。それを憂うのか。それとも楽しみとするか。大きな分水嶺となる。試練を要する。それは通らねばならない。しかしそれも導きだった。そして一切が意味を持つ瞬間が来る。パスカルのメモリアルもそうだった。この人生に無駄はない。要は自覚出来るかどうかだったんだ。何を自覚するのだろうね。持って生まれた自分自身だった。最終最後最大の敵は自分だったんだね。そして最終決戦が見えて来る。勝利出来るかどうか。命を賭ける必要がある。全て失うね。そして勝利してどうなるか。如来が御手で頭を撫でる。それは本当だった。さて、「妙」とう字を見てごらん。この地上は「娑婆世界」ともいわれる。「妄念」というのもあるね。何か気づかないか。敢えていわない。しかし古来そうだった。何がそうだったのだろうね。トルストイは『戦争と平和』を書いた。主人公といえるほどの描写は500人に及ぶという。しかし晩年になってその芸術性を自ら否定した。その後彼は『イワンのばか』等を書く。亦、トルストイズムを展開した。それは宗教といっても善かった。あまりにも厳格な道徳律があった。『戦争と平和』にはナポレオンとクトゾフ将軍との戦いが描かれている。やがてナポレオン軍は敗退する。クトゾフ将軍は冬将軍の到来を知っていた。それを待った。トルストイは最晩年になって家を出た。原因は悪妻だった。そして息を引き取ったのは、或る寒い駅舎だった。鉄道員は温かい毛布を掛けた事だろう。『戦争と平和』で最大の主人公はアンドレイとニコライだった。ニコライは告白している。私は間違いを二度犯した。
  • 知性には知性の愛がある。さて雷を呼ぶのは金剛杵だった。草薙の剣もある。忘れていたね。本来正統日本を。それが源氏でもあった。平家は何故滅んだか。武士でありながら貴族化した。それは時代の流れに逆らっていた。秀吉もそうだった。信長も征夷大将軍にはなれずに中途で夢は費えた。何故か。あまりにも野蛮だった。滅びの理由である。義経も討伐された。何故だろうね。征夷大将軍は頼朝だった。大義名分を以てする。その時、神風も吹く。本来日本は神国だった。或いは卑弥呼以来シャーマンの國だった。空海もそうだった。
  • さて、義経がいなくても源氏が勝っていた。第二次世界大戦に神風は吹かなかったね。何故だろうね。黄泉の守護がなかったのだね。明治以降の故だった。明治は古来日本を裏切った。それが文明開化だと思った。テレビ界及びお笑い芸能界に告げる。もはや知性を愚弄無視出来ない。見える世界と見えない世界がある。過去があって、現在があり、未来がある。人類は進化している。生命体として。それは愚かな方へではない。何を思い違いしたか。何を根拠に勝手し来たる哉。答えるが良い。それからである。
  • ある時、日本文壇の総懺悔が確かにあった。何故だったのか。今年、日本はノーベル賞受賞者が記録的に多かった。何故今年だったのか。見えない。聞こえない。探さない。それでも地球は回る。世界が驚いている。周囲巷に知る人はいない。ねぇ、何をいってんの。だから誰も相手にしてくれないんだよ。場合によっては、いい加減にしろって怒ってるよ。あんた、まるでドン・キホーテだね。わかってんだろ。もう十分だよね。あんたが一番よく知ってるよね。あんたの勝ちだ。だれもが認めているよ。世界がね。日本は凄い國だったんだね。何時かいってたね。大和の秘密があるって。それって、何だったっけ。相手があれば必ず受容克服し、凌駕する。That's Japan as No,1 ! 日は昇った。
  • 廓然無聖。秋風の吹く。何故であるか。本来日本、格別健在。いよいよ、私たちの時代である。ふと思い出した。浜崎あゆみが呉でコンサートした時の事である。呉駅から電車に乗って、広へ行く頃、リハーサルの大音響が聞こえていた。その頃、オレンジレンジとラジオでコラボしていただろうか。定かではない。あり得ないね。自覚を待たねばならなかった。そして爾の時が来た。何時か来る。持っているものは出てくる。それを憂うのか。それとも楽しみとするのか。大きな分水嶺である。もはや疑いはない。
  • 日本は大丈夫である。新たな開闢となった。刃向かえはしない。黄泉が動く。そういう時節である。何故であるか。あらゆる謎は解かれた。試練を越えたのである。間に合ったのかな。遅すぎたのかな。常に導かれていた。しかし気づけなかった。何故だったのか。何が導いていたのだったか。あらゆるスター達だった。もういいね。秘密全開、全速力前進。未来へ移行する。日本君が代。これからだよ。本・来・今、日本。始まる。周知。彼こそ真実だった。