2012年04月16日

  • この世に生まれて、この世に生きて、本当に善かったって思えるかどうか。それが幸せだった。虫は虫で、植物は植物で幸せを求めている。私たちは自然の一部 であり、自然と共lに生きて幸せである。いつか重商主義に席巻されて、それは自然を破壊して顧みることがなかった。公害の時には、初めに貝が死滅した。次 にネズミに腫瘍が出来た。猫にも出来た。海では頭と骨と皮だけのお化けハゼが釣れていた。海で泳ぐコノシロは背骨が曲がり、背びれ尾びれは一部溶けたよう になり、鱗がはがれて血が出ていた。ゴカイは色がどす黒い緑色になって下半身はどろどろに溶けていた。それでも生きていた。そのような海岸や川は埋め立て られた。そして知らんぷりである。子どもたちはアトピー、ぜんそく等で苦しむようになった。私たちは経済の名で何をしてきたのだろうね。今でもそうであ る。人間なんて最も悪い。自分たちに都合が悪いとキリストも処刑する。最も善い存在になることも出来る。それは、あらゆる存在が幸せになるために働く時 だった。働くというのは「はたが楽になる」ということだと何処かで聞いた。心はころころ変わる。だから、信用できない。真実はある。真理はある。それって 何だったのだろうか。新しい時代となった。みんなで考えようよ。そして実現しようよ。犠牲の上の繁栄は滅びる。歴史がそれを証明している。勘違いしていた ね。思い上がっていた。磨くべきは心だった。