2005/10/20

職人の仕事

職人の作品と大量生産による製品との違いは何か。手で作るか、機械が作るかである。手で作れば、その職人の人格としての周波数が伝搬して、何を作っても、作品が生きてくる。機械で作ったものにはこの周波数の伝搬がない。だから、それぞれの元素としての周波数のままである。職人を通しての、高レベルの魂としての周波数の伝搬がない。医者においても、その格差は、触診によって決まる。これを手当ともいう。因って、磨くべきは、仕事を通しての人格であり、その人格が、また、仕事をしていくということになる。これを以て、魂=人格の拡大再生産とも言える。21世紀の職人観である。因って、師はありがたい。[2005/10/20 RCCラジオ 「ごぜんさま」を聞きながら 10:51am]